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三陽商会 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績は天候不順で足踏みも、純利益は過去最高の水準へ: 記録的な猛暑による秋冬商戦の出遅れ等で営業利益は前期比10.9%減の27億円となったが、投資有価証券売却益の計上により親会社株主に帰属する当期純利益は同43.7%増の40億円と大幅増益を達成。
  • 株主還元の大幅強化(DOE 4%導入): 新たな還元方針に基づき、2025年2月期の年間配当を129円(前期88円)へ大幅増配し、次期も139円への増配を予定。さらに約28億円の自己株式取得を実施するなど、資本効率向上への強い意志を示した。
  • 新中期経営計画による成長再加速への期待: 2028年2月期を最終年度とする新中計を発表。「アッパーミドル市場での圧倒的存在感」を掲げ、売上高700億円、ROE10.7%の達成を目指す攻めの姿勢へ転換。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は、売上高605億2,600万円(前期比1.3%減)、営業利益27億1,500万円(同10.9%減)、経常利益28億2,500万円(同11.3%減)、当期純利益40億700万円(同43.7%増)で着地しました。

  • 進捗状況と勢いの変化: 期初計画に対して、売上高・営業利益ともに「計画を下回る(報告書2項参照)」結果となりました。第1四半期のリベンジ消費一巡や第3四半期の記録的高温が響き、前年同期の増収増益基調から一転して、本業の儲けを示す営業利益は減益を余儀なくされました。ただし、売上総利益率は在庫適正化や値引き抑制により前期を上回る水準を維持しており、収益構造自体は改善傾向にあります。

3. セグメント別のモメンタム

当社はアパレル関連事業の単一セグメントですが、品種別の状況は以下の通りです。

  • 紳士服・洋品(売上構成比40.8%): 売上高246億8,300万円。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 605.3億円 -1.3% 613.5億円
営業利益 27.1億円 -10.9% 30.5億円
経常利益 28.3億円 -11.3% 31.8億円
当期純利益(親会社帰属) 40.1億円 +43.7% 27.9億円
包括利益 18.4億円 -66.2% 54.4億円
1株当たり当期純利益 351.48円 238.96円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 570.2億円 587.6億円
純資産 393.0億円 412.6億円
自己資本比率 68.9% 70.2%
自己資本 392.8億円 412.4億円
1株当たり純資産 3,681.79円 3,534.09円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.0% 7.2%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% 5.6%
売上高営業利益率 4.5% 5.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 26.8億円 44.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 16.3億円 -23.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -38.7億円 -13.9億円
期末現金及び現金同等物残高 195.3億円 191.0億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 625.0億円 +3.3%
営業利益 33.0億円 +21.5%
経常利益 33.0億円 +16.8%
当期純利益 41.0億円 +2.3%
1株当たり当期純利益 384.27円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 88円 129円
配当性向:当期 36.7% / 前期 36.8% 純資産配当率:当期 3.6% / 前期 2.6%