三信電気株式会社は、独立系のエレクトロニクス商社です。主な事業は、半導体や電子部品を扱う「デバイス事業」と、ICTインフラの構築やソフトウェア開発を行う「ソリューション事業」の2本柱です。
- 主要製品・サービス: ルネサス エレクトロニクスや主要海外メーカーの半導体、コネクタ等の電子部品の販売。官公庁や企業向けネットワークシステム、防災関連システムの提供。
- 主要顧客: 任天堂株式会社(当連結会計年度の売上高181.96億円、連結売上比11.6%)をはじめとする、民生用機器・車載機器メーカー等。
- 競合環境: エレクトロニクス業界における技術変化が激しく、国内外の同業他社との価格競争および技術サポート力での競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)収益性
営業利益率
3.7%
≧10%が優良
ROA
7.1%
≧5%が優良
ROE
8.9%
≧10%が優良
ROIC
6.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.7%
≧10%が優良
EPS成長率
28.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高1,573.42億円(前期比12.2%増)、経常利益49.34億円(同26.2%増)と大幅な増収増益を達成。
- 中期経営計画「V76」の最終目標であるROE 8%以上に対し、当期は8.9%と前倒しで達成。
- デバイス事業での特定仕入先への高い依存度(上位3社で約70%)と売上債権の急増がリスク要因。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-04 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 9.4億円 / 予想: 48.0億円
-25.4%
売上高
実績: 403.9億円 / 予想: 1640.0億円
+15.6%
2Q
営業利益
実績: 32.7億円 / 予想: 55.0億円
+46.8%
売上高
実績: 877.8億円 / 予想: 1640.0億円
+16.8%
3Q
営業利益
実績: 45.8億円 / 予想: 55.0億円
+16.2%
売上高
実績: 1285.1億円 / 予想: 1640.0億円
+11.7%
3行解説
- 利益面で大幅増益を達成: 第3四半期累計の純利益は前年同期比40.4%増の33.2億円。ソリューション事業の爆発的な成長と、大阪支店の土地建物売却に伴う特別利益(約10.8億円)が大きく寄与した。
- ソリューション事業が牽引役に: デバイス事業が利益率低下で減益(15.3%減)となる中、ソリューション事業が利益112.6%増と急伸。企業の旺盛なDX需要を背景に、収益構造が改善しつつある。
- 通期計画に対し高進捗: 各段階利益の進捗率は80%を超えており、据え置かれた通期予想に対して上振れ着地の蓋然性が極めて高い「ポジティブ」な内容。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-04 | 2026年3月期 第3四半期 | +16.2% | +1.0% | -7.0% | -6.3% | -13.7% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +46.8% | +0.4% | +2.8% | +2.9% | +2.0% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | -25.4% | +0.1% | -4.4% | +7.6% | +0.8% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +0.7% | +0.6% | +5.9% | +8.8% | +12.2% |
| 2025-02-05 | 2025年3月期 第3四半期 | +0.8% | +1.7% | +8.0% | +9.5% | +1.8% |
有価証券報告書
2025-06-19 有価証券報告書-第74期(2024/04/01-2025/03/31)