テンアライド株式会社は、首都圏を中心に「旬鮮酒場天狗」「テング酒場」「てんぐ大ホール」「神田屋」など複数の飲食店業態を展開する外食企業です。自社工場(セントラルキッチン)を埼玉県日高市に保有し、食材の調達から加工、物流までを一貫して行う「垂直統合型」のビジネスモデルに強みを持ちます。 競合環境としては、居酒屋チェーン各社や低価格帯のファミリーレストランと競合しますが、近年は夜間の居酒屋需要の減退に対応し、昼夜を問わず集客可能な食堂業態(てんぐ大ホール等)への転換を急ピッチで進めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
2.0%
≧10%が優良
ROA
3.0%
≧5%が優良
ROE
5.2%
≧10%が優良
ROIC
3.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
37.8%
≧10%が優良
EPS成長率
371.1%
≧10%が優良
3行解説
- 業態転換(てんぐ大ホール等)の奏功と経済活動正常化により、売上高は前年同期比6.6%増の118.8億円、純利益は同426.3%増の1.4億円と大幅な増益を達成。
- 財務基盤は自己資本比率38.3%まで回復し、コロナ禍で発行したA種種類株式を約10.3億円で取得・消却するなど、資本構成の正常化が進展。
- 営業CFは2.9億円の黒字を維持しているが、人件費・原材料費の高騰が利益率を圧迫しており、既存店売上の持続的成長とコスト管理が今後の焦点。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.2億円 / 予想: 2.6億円
-66.2%
売上高
実績: 30.4億円 / 予想: 124.2億円
+3.0%
2Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 0.1億円
—
売上高
実績: 60.1億円 / 予想: 122.2億円
+2.6%
3Q
営業利益
実績: 0.1億円 / 予想: 0.1億円
-94.5%
売上高
実績: 90.8億円 / 予想: 122.2億円
+2.0%
通期
営業利益
実績: -1.2億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 120.9億円 / 予想: 未開示
+1.7%
3行解説
- 2026年3月期決算は、売上高が前期比1.7%増と微増した一方、人件費や仕入価格の高騰が直撃し、営業損益は1.2億円の赤字(前期は2.32億円の黒字)に転落。
- 不動産賃貸借に伴う資産除去債務の見積り変更により、営業損失、経常損失、税金等調整前当期純損失がそれぞれ4,700万円増加するなど、一過性の損失も発生。
- 次期(2027年3月期)は、高付加価値店舗への転換や効率化を推進し、売上高129.03億円(6.7%増)、純利益4,800万円と黒字浮上を見込む。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | -94.5% | -2.3% | -2.0% | +2.8% | -2.5% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -0.3% | -1.4% | -1.1% | -2.8% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -66.2% | -1.6% | -4.0% | -2.6% | -11.2% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +38.1% | -1.7% | -1.9% | -4.3% | -1.1% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +72.4% | +0.2% | +0.8% | +3.7% | +4.8% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)