株式会社千葉銀行は、千葉県を主盤盤とする地方銀行の雄であり、総資産21兆6,312億円(連結)を誇るトップクラスの地銀です。預貸金業務を中心とする銀行業のほか、証券、リース、クレジットカード等の金融サービスを一体的に提供しています。 主要顧客は千葉県内および隣接する東京都東部等の個人・中小企業であり、強固な営業基盤を持っています。競合環境としては、三菱UFJ銀行等のメガバンクのほか、京葉銀行や千葉興業銀行との熾烈なシェア争いがありますが、近年は「TSUBASAアライアンス」を通じた広域連携や、非金融分野(AI、地域商社)への進出で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
29.7%
≧10%が優良
ROA
0.5%
≧5%が優良
ROE
6.4%
≧10%が優良
ROIC
6.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
16.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
19.1%
≧10%が優良
EPS成長率
20.4%
≧10%が優良
3行解説
- 業績好調と収益性改善: 連結純利益は前年比18.9%増の742億円と過去最高水準を更新し、ROEも7.34%へ上昇。
- 攻めのDX・M&A戦略: AI企業エッジテクノロジーをTOBで完全子会社化し、金融とテクノロジーの融合を加速。
- 強力な株主還元: 年間配当を40円(前年比8円増)に増配し、100億円規模の自社株買い・消却を継続する高い還元姿勢。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-02 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 310.7億円 / 予想: 1243.0億円
+8.1%
売上高
実績: 1027.5億円 / 予想: 未開示
+16.7%
2Q
営業利益
実績: 644.0億円 / 予想: 1243.0億円
+18.5%
売上高
実績: 2113.7億円 / 予想: 未開示
+21.7%
3Q
営業利益
実績: 997.1億円 / 予想: 1316.0億円
+25.1%
売上高
実績: 3236.7億円 / 予想: 未開示
+23.3%
3行解説
- 利上げの恩恵をフル享受した好決算: 政策金利上昇に伴う資金利益の拡大により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比26.1%増の688億円と大幅な増益を達成。
- 強気の上方修正と増配: 通期純利益予想を900億円(前回比50億円増)へ引き上げ、期末配当も4円増配の28円(年間52円)へ修正。自己株式3,000万株の消却も発表し、株主還元姿勢が鮮明。
- 経営統合に向けた着実な進展: 千葉興業銀行との2027年4月の経営統合に向けた基本合意や準備委員会の設置など、地域金融のプラットフォーム構築に向けた戦略が加速。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-02 | 2026年3月期 第3四半期 | +25.1% | -0.7% | +9.7% | -4.2% | +0.4% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | +18.5% | -0.9% | +1.5% | +10.1% | +18.1% |
| 2025-08-04 | 2026年3月期 第1四半期 | +8.1% | -1.8% | -1.0% | +2.5% | +0.6% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +19.1% | +0.4% | +4.0% | +3.6% | +4.7% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +9.9% | +1.3% | +0.9% | +9.2% | -1.4% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第119期(2024/04/01-2025/03/31)