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東北銀行 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • コア業務純益(単体)が29.35億円(前年比14.2%増)と本業は堅調な一方、有価証券の売却・評価損等が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は10.69億円(同22.3%減)の大幅減益で着地。
  • 貸出金残高は中小企業・個人向けが伸長し、6,982億円(前年末比343億円増)と過去最高を更新。利回りの改善も進み、利鞘は0.11%(同0.01ポイント上昇)と改善傾向。
  • 次期(2026年3月期)は新中期経営計画の開始により、純利益17億円(同58.9%増)と大幅な回復を見込む強気の予想を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 経常収益: 150.28億円(前年比2.0%増)
  • 経常利益: 19.74億円(同8.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10.69億円(同22.3%減)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため進捗率は100%ですが、単体ベースでの期初予想(2024年5月発表)と比較すると、経常収益は129億円の予想に対し137.62億円と上振れましたが、当期純利益は16億円の予想に対し15.35億円と、僅かに未達で着地しました。資金利益は拡大しているものの、不良債権処理額の増加や有価証券関係損益の悪化が利益を押し下げており、勢いには足踏み感が見られます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い:強): 貸出金利息や役務取引等利益の増加により、セグメント利益は18.68億円を確保。特に中小企業等向け貸出残高が5,090億円(前年同期比約241億円増)と成長を牽引しています。国内金利の上昇を背景に、貸出金利回りは1.26%(同0.05ポイント上昇)とモメンタムは良好です。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 150.3億円 +2.0% 147.3億円
経常利益 19.7億円 -8.1% 21.5億円
当期純利益(親会社帰属) 10.7億円 -22.3% 13.8億円
包括利益 -35.4億円 11.7億円
1株当たり当期純利益 112.58円 144.7円
希薄化後1株当たり純利益 58.98円 79.22円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 10096.1億円 10127.0億円
純資産 353.8億円 394.4億円
自己資本比率 3.5% 3.9%
自己資本 353.8億円 394.4億円
1株当たり純資産 2,684.57円 3,099.69円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 2.9% 3.5%
ROA(総資産経常利益率) 0.2% 0.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -150.9億円 599.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -44.5億円 -192.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.3億円 -4.8億円
期末現金及び現金同等物残高 624.0億円 824.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 168.0億円 +11.8%
経常利益 26.0億円 +31.7%
当期純利益 17.0億円 +58.9%
1株当たり当期純利益 179.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円
配当性向:当期 44.4% / 前期 34.6% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.6%