株式会社滋賀銀行は、滋賀県を主要な営業基盤とする地方銀行です。「三方よし」の精神を掲げ、預金・貸出業務を中心に、リース、クレジットカード、コンサルティング等の金融サービスを提供しています。
- 事業内容: 銀行業(単一セグメント)を中核とし、連結子会社9社を通じてファイナンス・リース、割賦販売、信用保証、投資業務等を展開。
- 主要製品・サービス: 預金、貸出、有価証券投資、内国・外国為替、GX(グリーン・トランスフォーメーション)支援、事業承継支援。
- 競合環境: 滋賀県内では圧倒的なシェアを持つ本店銀行ですが、近隣の京都・大阪・東海地区を営業基盤としていることから、メガバンクや他の上位地銀との競合状況にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
14.2%
≧10%が優良
ROA
0.2%
≧5%が優良
ROE
4.0%
≧10%が優良
ROIC
3.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-20.9%
≧10%が優良
EPS成長率
18.9%
≧10%が優良
3行解説
- 有価証券関連の損失やシステム開発関連費用により、本業の儲けを示す連結経常利益は189.4億円(前期比20.9%減)と苦戦したが、貸出金利息の増加で収益基盤は拡大。
- 次世代基幹系システム構築の中止という重大な経営判断を下したが、日立製作所からの受取和解金80億円を特別利益に計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は187.2億円(同17.4%増)と過去最高水準を確保。
- 第8次中期経営計画を始動し、株主還元率40%目標の維持や、投資専門子会社の設立、GX分野への進出など、「金利のある世界」を見据えた収益の多角化と人的資本への投資を鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 93.3億円 / 予想: 283.0億円
+13.9%
売上高
実績: 349.8億円 / 予想: 未開示
+12.8%
2Q
営業利益
実績: 156.4億円 / 予想: 283.0億円
+34.5%
売上高
実績: 795.2億円 / 予想: 未開示
+31.5%
3Q
営業利益
実績: 233.7億円 / 予想: 283.0億円
+51.5%
売上高
実績: 1192.8億円 / 予想: 未開示
+29.5%
通期
営業利益
実績: 290.3億円 / 予想: 未開示
+53.2%
売上高
実績: 1590.6億円 / 予想: 未開示
+19.5%
3行解説
- 2026年3月期の経常利益は前期比53.2%増の290.31億円と大幅増益を達成し、資金運用収益の拡大が業績を牽引した。
- 2027年3月期は純利益285億円(33.8%増)の連続増益を見込み、株式分割(1:5)後も実質的な大幅増配(前期換算250円相当)を予定している。
- 2026年4月に池田泉州ホールディングスとの資本業務提携「池田泉州・滋賀アライアンス」を発表し、広域連携による成長戦略を鮮明にした。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +53.2% | — | — | — | — |
| 2026-01-29 | 2026年3月期 第3四半期 | +51.5% | +1.3% | +3.0% | -2.9% | -77.7% |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +34.5% | -2.2% | -0.7% | +15.8% | +15.4% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | +13.9% | -1.7% | +0.8% | +1.6% | +0.0% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | -20.9% | -0.3% | -0.4% | -4.2% | -4.4% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | -40.3% | +1.2% | +2.7% | +5.7% | +19.0% |
有価証券報告書
2025-06-18 有価証券報告書-第138期(2024/04/01-2025/03/31)