株式会社タカヨシホールディングスは、地域の生産者(農家・食品メーカー等)に販売場所を共有する「シェアショップ事業」を主力とする持株会社です。主要ブランド「わくわく広場」を全国に182店舗(2025年9月末時点)展開しています。
- 事業内容: 生産者が自ら商品を持ち込み、価格設定を行う委託販売形式のプラットフォーム運営。野菜、果実、弁当、惣菜、パン、加工食品などを取り扱います。
- 主要製品・サービス: 「わくわく広場」の運営。ショッピングモール内へのテナント出店(モール店)が全体の8割以上を占めます。
- 競合環境: スーパーマーケットの産直コーナー、道の駅、地域密着型の直売所、フードデリバリーサービス、食品ECサイトなどが競合となります。
- 特徴: 自社で在庫リスクを負わない「委託販売方式」を主軸としており、極めて高い資産回転率と低い在庫リスクを実現しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-26 提出)収益性
営業利益率
11.4%
≧10%が優良
ROA
13.3%
≧5%が優良
ROE
13.3%
≧10%が優良
ROIC
14.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-25.9%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年9月期の連結業績は、営業収益が約79.8億円(前期比1.8%増)と微増ながら、親会社株主に帰属する当期純利益は約4.0億円(同25.6%減)と大幅な減益となった。
- 不採算店舗の整理(22店舗閉鎖)に伴う固定資産除却損が約1.6億円に拡大したことが利益を圧迫したが、自己資本比率は53.4%(前期36.7%)へ大幅に改善し、財務基盤は強化された。
- 登録生産者数は約3.3万人(前期比約2,200名増)と拡大基盤は健在であり、今後は「新フォーマット店舗」の展開と既存店の改装による収益性向上が成長の鍵を握る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-12 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.7億円 / 予想: 10.0億円
+31.9%
売上高
実績: 20.3億円 / 予想: 78.0億円
-1.7%
2Q
営業利益
実績: 5.2億円 / 予想: 10.0億円
+11.9%
売上高
実績: 40.2億円 / 予想: 78.0億円
-1.0%
3行解説
- 営業収益は前年同期比1.0%減の40.2億円と微減ながら、営業利益は12.0%増の5.1億円、中間純利益は41.8%増の2.8億円と大幅な増益を達成。
- 「わくわく広場」の積極的な多店舗展開を継続し、当中間期に24店舗を新規出店、10店舗を閉鎖した結果、総店舗数は196店舗まで拡大。
- 登録生産者数が前事業年度末より1,142件増加して35,048件に達するなど、プラットフォームとしての基盤強化が収益性の向上に寄与。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年9月期 第2四半期 | +11.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年9月期 第1四半期 | +31.9% | +6.1% | +7.6% | +18.2% | — |
| 2025-11-10 | 2025年9月期 通期 | -0.1% | +1.8% | -1.7% | +11.2% | +3.6% |
| 2025-08-12 | 2025年9月期 第3四半期 | -9.0% | +2.9% | -1.5% | +1.5% | +0.6% |
| 2025-05-12 | 2025年9月期 第2四半期 | — | +13.4% | +13.2% | +12.7% | +14.8% |
| 2025-02-10 | 2025年9月期 第1四半期 | — | +5.0% | +2.6% | +14.3% | +10.4% |
有価証券報告書
2025-12-26 有価証券報告書-第56期(2024/10/01-2025/09/30)