短信要約
1. 要点(3行)
- 表面上の業績は営業利益7,700万円(前年同期は4,800万円の損失)と黒字浮上したものの、監査法人が「結論の不表明」を出し、決算数値の妥当性が担保されていない異常事態。
- 携帯ショップ運営等の移動体通信関連事業において、長年にわたる架空売上の計上など組織的な不適切会計が発覚。経営トップの倫理観欠如とガバナンスの崩壊が露呈した。
- 借入金の財務制限条項(コベナンツ)に抵触し、継続企業の前提に関する重要事象(GC注記)が記載されるなど、資金繰りと法的・上場維持リスクが極めて高い。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 38億8,400万円(前年同期比1.1%減)
- 営業利益: 7,700万円(前年同期は4,800万円の損失)
- 経常利益: 1,100万円(前年同期は7,600万円の損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,100万円(前年同期は1億6,400万円の損失)
- 進捗率と勢い: 通期計画が「未定」のため進捗率は算出不能。前年同期比では黒字化しているが、不適切会計の訂正処理を反映した後の数値であり、監査人のレビューを受けていないため、数値の勢いを評価できる段階にない。
3. セグメント別のモメンタム
- 移動体通信関連事業(勢い:不透明): 売上高33億400万円(0.5%増)、セグメント利益4,100万円(前年同期は1億3,300万円の損失)。不適切会計の主舞台であり、架空売上を除外した後の実力値は依然として不透明。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-05 〜 2025-07
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-05 〜 2024-07 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 38.8億円 | -1.1% | 39.3億円 |
| 営業利益 | 77,000,000円 | — | -48,000,000円 |
| 経常利益 | 11,000,000円 | — | -76,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 21,000,000円 | — | -1.6億円 |
| 包括利益 | -2,000,000円 | — | -1.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 3.25円 | — | -25.42円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-07末 | 2025-04末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 232.7億円 | 245.3億円 |
| 純資産 | 24.2億円 | 24.2億円 |
| 自己資本比率 | 10.3% | 9.7% |
| 自己資本 | 23.9億円 | 23.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 369.73円 | 369.5円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | — |
| 年間合計 | 10円 | — |