KYCOMホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • IT需要は旺盛だが人件費が利益を圧迫: 主力の情報処理事業でDXやAI関連の需要を捉え売上高は8.1%増と伸長したが、技術者教育や待遇改善によるコスト増で同セグメント利益は15.6%減と足踏み。
  • レンタカー事業が赤字転落、新幹線効果が一服: 北陸新幹線延伸に伴う需要が一段落し、カーシェアリングとの競合も激化。前年同期の黒字から5百万円の営業損失へ転落。
  • 通期業績予想を修正、下期偏重の計画: 2025年11月7日付で通期予想を修正。売上・利益ともに増益を維持する計画だが、第2四半期時点の営業利益進捗率は35.4%に留まり、下期に高いハードルを残す形となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 34.85億円(前年同期比 +8.1%)
  • 営業利益: 2.30億円(同 +1.0%)
  • 経常利益: 2.53億円(同 +2.4%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 2.02億円(同 +9.1%)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 47.9%(前年同期の進捗 約47.6%と概ね同等)
  • 営業利益: 35.4%(通期計画6.5億円に対し進捗が遅れている印象。前年同期の営業利益は2.28億円で、今期はほぼ横ばいでの着地)
  • 中間純利益は受取保険金50百万円の特別利益計上により、前年同期比で9.1%増と底堅く推移しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 情報処理事業【勢い:売上は強、利益は弱】: DX/AI関連、ERP構築、ローコード開発需要により売上高は32.23億円(8.3%増)と好調。しかし、従業員の待遇改善や教育コスト増により、セグメント利益は1.62億円(15.6%減)と利益率が低下しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 34.9億円 +8.1% 32.2億円
営業利益 2.3億円 +1.0% 2.3億円
経常利益 2.5億円 +2.4% 2.5億円
当期純利益(親会社帰属) 2.0億円 +9.1% 1.9億円
包括利益 3.7億円 +120.2% 1.7億円
1株当たり当期純利益 39.87円 36.55円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 81.5億円 79.6億円
純資産 48.1億円 44.9億円
自己資本比率 59.0% 56.4%
自己資本 48.1億円 44.9億円
1株当たり純資産 946.55円 883.76円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 72.7億円 +7.4%
営業利益 6.5億円 +10.1%
経常利益 7.1億円 +11.1%
当期純利益 5.0億円 +6.7%
1株当たり当期純利益 98.43円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 10円 10円 予想
年間合計 10円 10円 予想