短信要約
1. 要点(3行)
- 新規物件の寄与とM&A効果で増収増益: 前期受注の大型物件の本格稼働に加え、2024年4月に完全子会社化した株式会社TECサービスの連結貢献により、売上高・各利益ともに前年同期を上回る着地となった。
- 配当の実質大幅増配を維持: 2024年4月の1:5の株式分割後、年間配当予想24円(分割前換算で120円)を据え置き。前期の75円から実質45円の増配となる計画であり、株主還元への姿勢が鮮明。
- 「設備部門」強化に向けた攻めのM&A: TECサービスに続き、2024年11月にはエヌケー建物管理を100%子会社化。ビルメンテナンスの周辺領域である設備工事・管理体制の拡充を加速させている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 206.59億円(前年同期比 +4.1%)
- 営業利益: 7.97億円(同 +6.8%)
- 経常利益: 8.71億円(同 +5.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.98億円(同 +6.1%)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 75.1%(前年同期進捗 約74.5%)
- 営業利益: 75.2%(前年同期進捗 約75.3%)
- 経常利益: 78.5%(前年同期進捗 約78.3%)
進捗率は全ての項目で75%を超えており、極めて順調です。前年同期と比較してもほぼ同等以上のペースを維持しており、通期計画(営業利益10.6億円)の達成確度は高いと判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
当社グループは「建築物総合サービス事業」の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。
- 勢い(ビルメンテナンス・設備工事): 前期受注物件の稼働が寄与。また、M&Aにより空調・ダクト設備工事を手掛けるTECサービス(当期間の売上寄与あり)が加わったことで、サービス品質と専門性が向上しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 206.6億円 | +4.1% | 198.4億円 |
| 営業利益 | 8.0億円 | +6.8% | 7.5億円 |
| 経常利益 | 8.7億円 | +5.1% | 8.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.0億円 | +6.1% | 5.6億円 |
| 包括利益 | 6.1億円 | -0.3% | 6.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 65.76円 | — | 62.47円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 149.8億円 | 141.3億円 |
| 純資産 | 89.3億円 | 85.2億円 |
| 自己資本比率 | 59.6% | 59.9% |
| 自己資本 | 89.3億円 | 84.6億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 275.0億円 | +3.3% |
| 営業利益 | 10.6億円 | +9.9% |
| 経常利益 | 11.1億円 | +4.9% |
| 当期純利益 | 8.1億円 | +7.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 88.88円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 12円 |
| 期末 | 45円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 24円 予想 |