JKホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の苦戦と一過性要因: 2025年3月期は、合板製造事業の苦戦や役員退職慰労金の打ち切り支給、減損損失の計上により、親会社株主純利益が前年比15.2%減の42.83億円と大幅減益で着地。
  • 強気な株主還元姿勢: 減益決算ながら、配当は前期の40円から45円へ増配。さらに2025年4月には約15.4億円(167万9,400株)の自己株式取得を実施し、資本効率向上への強い意志を示した。
  • 新中期経営計画による回復期待: 2026年3月期は売上高4,050億円、純利益50億円(16.7%増)を計画。新中計『Value Proposition 27』を始動させ、累進配当制の導入やDOE3%目標など還元強化を前面に打ち出す。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,932億58百万円(前年同期比 1.1%増)
  • 営業利益: 73億58百万円(同 6.5%減)
  • 経常利益: 77億97百万円(同 10.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 42億83百万円(同 15.2%減)

進捗率と勢いの変化: 通期計画に対する達成度は、売上高はほぼ計画通りでしたが、営業利益・経常利益は期初計画を5~10%上回って着地しました。一方で、純利益は特別損失(3億27百万円)の計上により計画比14.3%減となりました。前年同期(2024年3月期)も大幅減益であったことから、利益面での減速感には歯止めがかかっていないものの、本業の営業利益ベースでは計画を上回る底堅さを見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 総合建材卸売事業(勢い:安定): 売上高3,244億92百万円(0.9%増)、営業利益68億77百万円(0.5%増)。建材価格の上昇を一服感があるものの、在庫適正化や販売価格交渉の徹底により、物流費増や人件費増を吸収し微増益を確保。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3932.6億円 +1.1% 3889.1億円
営業利益 73.6億円 -6.5% 78.7億円
経常利益 78.0億円 -10.1% 86.7億円
当期純利益(親会社帰属) 42.8億円 -15.2% 50.5億円
包括利益 39.5億円 -38.1% 63.9億円
1株当たり当期純利益 148.18円 174.67円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2229.7億円 2345.6億円
純資産 657.1億円 631.1億円
自己資本比率 28.5% 26.0%
自己資本 636.1億円 610.4億円
1株当たり純資産 2,200.84円 2,111.68円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.9% 8.6%
ROA(総資産経常利益率) 3.4% 3.8%
売上高営業利益率 1.9% 2.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 51.3億円 220.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -24.5億円 -38.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -85.3億円 -44.4億円
期末現金及び現金同等物残高 503.2億円 561.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4050.0億円 +3.0%
営業利益 80.0億円 +8.7%
経常利益 80.0億円 +2.6%
当期純利益 50.0億円 +16.7%
1株当たり当期純利益 183.66円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 20円
期末 25円 25円
配当性向:当期 30.4% / 前期 22.9% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.0%