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ジェコス

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9991 プライム

ジェコス株式会社は、JFEスチールを親会社(現在は関連会社)に持つ、建設用仮設鋼材の賃貸・販売における国内トップクラスの企業です。

  • 事業内容: 大型H形鋼、鋼矢板などの重仮設材の賃貸・販売、およびこれらに付随する工事の設計・施工を行う「重仮設事業」が主軸です。また、子会社のレンタルシステム㈱を通じて「建設機械事業」も展開しています。
  • 主要顧客: 清水建設㈱(前期売上高の10.7%を占める)をはじめとする大手・準大手ゼネコンが主要な取引先です。
  • 競合環境: 建設業界の投資動向に強く影響を受けますが、JFEグループの強固な調達基盤と、高度な構造計算・設計能力を強みに差別化を図っています。2024年4月にはみずほリース㈱と資本業務提携を締結し、金融・サービス面での競争力強化を進めています。

市場ポジション

プライム市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)

収益性

営業利益率

6.1%

≧10%が優良

ROA

6.4%

≧5%が優良

ROE

7.0%

≧10%が優良

ROIC

6.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-13.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

9.7%

≧10%が優良

EPS成長率

2.2%

≧10%が優良

3行解説

  1. 収益重視への転換: 低採算案件の受注抑制により売上高は前年同期比13.0%減の1,115.5億円となったが、営業利益は9.7%増の68.5億円と増益を達成。
  2. 強固な財務と還元: 自己資本比率が61.9%まで上昇し、新中期経営計画では配当性向40%程度、DOE 2.5%以上を掲げ、年間配当を54円(配当性向37.1%)に増配。
  3. アライアンスによる成長: みずほリースとの提携により、従来の「モノの賃貸」に金融機能を加え、事業領域の多様化と労働生産性向上を急ぐ。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+23.8%
売上高
+0.8%
2Q
営業利益
+35.6%
売上高
+2.1%
3Q
営業利益
+33.6%
売上高
+4.5%
通期
営業利益
+16.9%
売上高
+3.7%

3行解説

  • 大幅な増収増益と過去最高水準の利益: 2026年3月期の経常利益は前年同期比28.2%増の87.1億円、純利益は28.8%増の58.5億円と大幅に伸長した。
  • シンガポール企業の連結子会社化: FUCHI Pte. Ltd.の買収により海外展開を加速。負ののれん発生益4.0億円を計上した一方、段階取得に係る差損4.2億円も発生した。
  • 積極的な株主還元: 年間配当を前年の54円から69円へ大幅増配。2027年3月期も同水準(69円)の維持を予想している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 +16.9%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 +33.6% +5.8% +7.6% +17.5% +17.8%
2025-10-29 2026年3月期 第2四半期 +35.6% -1.7% -1.2% -0.7% -0.2%
2025-07-25 2026年3月期 第1四半期 +23.8% +2.1% +7.8% +6.6% +7.3%
2025-04-24 2025年3月期 通期 +9.7% +5.5% +4.6% +7.2% +7.6%
2025-01-30 2025年3月期 第3四半期 +0.7% +1.2% +2.8% +5.8% +7.7%