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矢作建設工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地も、次期は大幅なV字回復を予想: 2025年3月期は売上高1,406億円(前期比17.4%増)と伸長したが、資材高や労務費上昇の影響で営業利益は86.5億円(同9.0%減)に。
  • 株主還元方針の劇的な転換: 配当性向30%目標から「DOE(自己資本配当率)5%以上」かつ「累進配当」を基本とする方針へ変更。次期は90円への増配を予定し、還元姿勢を鮮明化。
  • 受注高の積み上がりと強気の次期見通し: 受注高は1,461億円(同8.3%増)と好調。次期は建設事業の大型案件進捗により、売上高1,680億円、営業利益100億円と過去最高水準を目指す。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,406.9億円(前期比17.4%増)
  • 営業利益: 86.5億円(同9.0%減)
  • 経常利益: 86.1億円(同10.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 56.4億円(同12.7%減)

通期計画に対する進捗率という点では、2026年3月期の通期予想に対する第2四半期累計(上期)の進捗率が、売上高で52.4%、営業利益で60.0%と非常に高い水準に設定されています。前年同期の勢い(2025年3月期実績)と比較して、次期は上期から建設事業の施工が一段と加速する計画となっており、増収増益への強い意欲が伺えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設事業(建築): 【強い勢い】 売上高865億円(前期比32.2%増)。大型物流施設等の施工が極めて順調に進捗し、グループ全体の増収を牽引。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1407.0億円 +17.4% 1198.2億円
営業利益 86.5億円 -9.0% 95.1億円
経常利益 86.2億円 -10.1% 95.9億円
当期純利益(親会社帰属) 56.4億円 -12.7% 64.6億円
包括利益 53.3億円 -36.8% 84.3億円
1株当たり当期純利益 131.17円 150.23円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1442.2億円 1260.0億円
純資産 688.4億円 665.4億円
自己資本比率 47.7% 52.8%
自己資本 688.3億円 665.3億円
1株当たり純資産 1,599.56円 1,546.39円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.3% 10.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.4% 7.5%
売上高営業利益率 6.2% 7.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -171.9億円 102.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.5億円 -11.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 131.5億円 -118.6億円
期末現金及び現金同等物残高 156.2億円 199.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1680.0億円 +19.4%
営業利益 100.0億円 +15.5%
経常利益 99.0億円 +14.9%
当期純利益 66.0億円 +16.9%
1株当たり当期純利益 153.38円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 40円
期末 30円 40円
配当性向:当期 61.0% / 前期 39.9% 純資産配当率:当期 5.1% / 前期 4.1%