株式会社D&Mカンパニーは、医療機関や介護施設に対する経営サポート事業を主軸とする企業です。主なサービスは、診療・介護報酬債権の買取(ファクタリング)やリースを行う「F&Iサービス」、経営診断やコスト削減提案、医療機器販売を行う「C&Brサービス」、人材紹介・派遣や業務受託を行う「HR&OSサービス」の3本柱です。 超高齢社会における医療・介護現場の人手不足や経営難を背景に、コンサルティングを入り口として資金・人材・情報提供をワンストップで展開しています。競合環境としては、個別のファクタリング会社や人材紹介会社は存在するものの、医療・介護に特化してこれら複数を融合させたビジネスモデルに独自性があります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-25 提出)収益性
営業利益率
19.9%
≧10%が優良
ROA
3.3%
≧5%が優良
ROE
13.0%
≧10%が優良
ROIC
2.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
26.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-14.5%
≧10%が優良
3行解説
- 増収増益と上場による財務基盤強化: 第10期売上高は15.0億円(前期比26.3%増)と伸長し、2024年6月の東証グロース市場上場に伴う増資で自己資本比率は22.8%(前期14.5%)へ向上。
- 事業モデルに伴う営業CFのマイナス継続: 業容拡大に伴う買取債権や営業貸付金の増加により、営業キャッシュ・フローは0.69億円の赤字。ビジネス構造上、外部調達への依存度が極めて高い。
- 高成長のHR部門と利益率の課題: HR&OSサービスが前期比43.9%増と急成長する一方、C&Br部門での低利益率な物販構成比上昇により、営業利益の伸び(前期比6.6%増)は売上成長を下回る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第2四半期 、2026-01-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.5億円 / 予想: 2.0億円
-39.1%
売上高
実績: 4.3億円 / 予想: 17.0億円
-1.4%
2Q
営業利益
実績: 1.2億円 / 予想: 2.0億円
-22.8%
売上高
実績: 8.5億円 / 予想: 17.0億円
+10.2%
3行解説
- 増収減益も利益進捗は極めて良好: 売上高は前年同期比10.2%増の8.53億円と伸長した一方、販管費増等により営業利益は22.7%減の1.22億円に着地。しかし、通期計画に対する利益進捗率は60%を超えており、期初の保守的な計画を上回るペースで推移している。
- 事業ポートフォリオの転換が鮮明: 主力のファクタリング(F&I)が反動減で足踏みする一方、コンサル(C&Br)が売上高20.2%増、人材支援(HR&OS)が25.0%増と急成長。ストック型の資金支援から、高付加価値なコンサル・人材へと収益源が多様化している。
- 積極的な買取債権の積み増し: 営業CFは6.57億円の赤字だが、これは将来の収益源となる「買取債権」を8.46億円積み増したことによる前向きなキャッシュアウト。短期借入によるレバレッジを活用した資産拡大が続いている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-13 2026-05 第2四半期 2026年5月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-14 2026-05 第1四半期 2026年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-08-25 2025-05 期末 有価証券報告書-第10期(2024/06/01-2025/05/31)
短信
2025-07-14 2025-05 通期 2025年5月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-04-11 2025-05 第3四半期 2025年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-10 2025-05 第2四半期 2025年5月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)