短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増益決算: 売上高は前年同期比23.0%増、営業利益は86.5%増と極めて強い着地。徹底した原価統制と採算重視の受注策が奏功し、利益率が劇的に改善した。
- 通期計画への高い進捗: 第3四半期時点で営業利益の進捗率が88.4%に達しており、通期上方修正への期待が極めて高い状況にある。
- 戦略的M&Aと災害復旧: 麻生フオームクリート社の連結子会社化や、能登半島地震の復旧工事といった特需的側面と構造的成長の両面が寄与。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期の連結累計実績は以下の通り。
- 売上高: 612億円(前年同期比23.0%増)
- 営業利益: 44.2億円(同86.5%増)
- 経常利益: 46.1億円(同86.2%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 30.3億円(同96.5%増)
通期計画(売上高760億円、営業利益50億円)に対する進捗率:
- 売上高:80.5%
- 営業利益:88.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:90.7%
前年同期(2025年3月期第3四半期)の営業利益進捗率は、当時の通期実績に対して約50〜60%圏内であったと推察される(前年同期の営業利益は23.6億円)。今期の88.4%という数字は、例年の季節性を考慮しても極めて速いペースで利益が積み上がっており、勢いは極めて強い。
3. セグメント別のモメンタム
建設事業の単一セグメントだが、工事種類別の勢いは以下の通り。
- 補修工事(勢い:強): 売上高は96億円と前年同期比で77.6%増。インフラ老朽化対策への需要が非常に強く、同社の新たな成長エンジンとなっている。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 612.0億円 | +23.0% | 497.6億円 |
| 営業利益 | 44.2億円 | +86.5% | 23.7億円 |
| 経常利益 | 46.2億円 | +86.2% | 24.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 30.4億円 | +96.5% | 15.5億円 |
| 包括利益 | 37.7億円 | +125.9% | 16.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 72.75円 | — | 37.05円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 596.7億円 | 569.5億円 |
| 純資産 | 363.6億円 | 345.7億円 |
| 自己資本比率 | 60.5% | 60.4% |
| 自己資本 | 361.3億円 | 343.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 864.92円 | 823.29円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 760.0億円 | +13.1% |
| 営業利益 | 50.0億円 | +35.9% |
| 経常利益 | 50.0億円 | +32.8% |
| 当期純利益 | 33.5億円 | +39.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 80.24円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 22円 | 22円 |
| 期末 | 26円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 48円 | 49円 予想 |