ホーム / 日東富士製粉

日東富士製粉

+ マイ銘柄
2003 スタンダード

日東富士製粉株式会社は、三菱商事グループ(議決権所有割合66.5%)の中核をなす製粉大手です。

  • 事業内容: 小麦粉・ふすま・ミックス粉の製造販売を行う「製粉及び食品事業」を主柱とし、連結子会社の㈱さわやかによる「外食事業」(ケンタッキーフライドチキン(KFC)等のフランチャイジー)、および製品運送を担う「運送事業」を展開。
  • 主要製品: 業務用の小麦粉、プレミックス粉。特に、完全子会社化した㈱増田製粉所の高級菓子用粉「宝笠」ブランド等に強み。
  • 主要顧客: 代理店である親会社の三菱商事㈱(売上高の15.2%、109億91百万円)が最大の販売先。
  • 競合環境: 国内小麦粉市場は少子高齢化による縮小均衡にあり、原材料(輸入小麦)の政府一元管理下でのコスト転嫁力が問われる環境です。

市場ポジション

スタンダード市場 / 食料品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

7.0%

≧10%が優良

ROA

8.0%

≧5%が優良

ROE

7.2%

≧10%が優良

ROIC

6.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

-2.7%

≧10%が優良

EPS成長率

-16.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 2024年10月に発生したプレミックス粉の異物混入に伴う自主回収(リコール)により、特別損失8億8百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比16.2%減の35億50百万円と大幅減益。
  • 主力の製粉事業が苦戦する一方、外食事業(KFC店舗運営)は客単価上昇と店舗効率改善により、セグメント利益が前年比13.5%増と好調を維持。
  • 新中期経営計画2026にて「累進配当」を導入し、当期の配当を1株当たり280円(配当性向75.7%)へ大幅に増額するなど、株主還元姿勢を明確に強化。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-07 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-13.2%
売上高
+1.8%
2Q
営業利益
-28.2%
売上高
+1.6%
3Q
営業利益
-22.4%
売上高
+1.1%
通期
営業利益
-25.1%
売上高
+0.6%

3行解説

  • 2026年3月期は売上高727億7,700万円(前年同期比0.6%増)と微増収ながら、修繕費増加やコスト高騰により営業利益は38億1,600万円(同25.1%減)と大幅な減益。
  • 外食事業(ケンタッキーフライドチキン)は新規出店で売上高が6.8%増加したものの、人件費やフードコストの増大により利益は47.9%減とほぼ半減。
  • 2026年4月1日付で1対4の株式分割を実施し、次期年間配当は分割後換算で実質据え置きとなる70円(分割前換算280円)を予想。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-07 2026年3月期 通期 -25.1% +0.9%
2026-02-02 2026年3月期 第3四半期 -22.4% +1.8% -2.8% -1.9% -76.1%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 -28.2% +1.0% -0.2% +0.3% +0.4%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 -13.2% +2.0% +0.1% -6.2% -8.4%
2025-05-07 2025年3月期 通期 -2.7% +3.0% +5.4% +6.9% -0.3%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 -9.9% -0.4% +0.8% +5.2% +6.8%