鳥越製粉株式会社は、小麦粉・ライ麦粉の製造(製粉事業)を中核とし、家庭用・業務用のプレミックス(食品事業)、および丸麦・押麦・もち麦などの精麦・飼料事業を展開する老舗食品メーカーです。
- 主要製品: 業務用小麦粉、プレミックス、低糖質パン用ミックス「イノベイトシリーズ」、精麦、配合飼料。
- 競合・市場環境: 製粉業界は大手による集約が進んでおり、同社は福岡県を拠点に「高付加価値製品(低糖質など)」や「精麦」での差別化を図っています。原料である輸入小麦は政府一元管理下にあり、政府売渡価格の変動が直接的なコスト要因となります。
- 主要顧客: 卸売業者を通じて、製パン・製麺業者、外食産業、一般消費者へ販売。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
5.0%
≧10%が優良
ROA
2.9%
≧5%が優良
ROE
3.1%
≧10%が優良
ROIC
2.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
23.4%
≧10%が優良
EPS成長率
19.1%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は262.5億円(前期比0.3%増)と微増ながら、経常利益は16.5億円(同17.9%増)と大幅増益を達成。
- 中期経営計画に基づき、2026年12月期までの配当性向を100%に引き上げるという極めて積極的な株主還元姿勢を表明。
- 自己資本比率79.1%という盤石な財務基盤を背景に、低糖質製品の研究開発や生産効率化への投資を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-11 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.6億円 / 予想: 13.5億円
+1.4%
売上高
実績: 64.0億円 / 予想: 280.0億円
-0.1%
3行解説
- 売上高は前年同期比0.1%減の63.99億円と微減ながら、営業利益は1.2%増、経常利益は2.2%増と本業の利益ベースでは増益を確保した。
- 製粉事業において出荷数量が増加したものの、輸入小麦の政府売渡価格引き下げに伴う製品値下げが売上高の押し下げ要因となった。
- 2026年6月より物流費や人件費の上昇に対応するため、業務用小麦粉の価格改定(値上げ)を実施することを決定した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年12月期 第1四半期 | +1.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +23.3% | +0.1% | +1.8% | +7.5% | — |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | +32.4% | -0.7% | -1.4% | -2.4% | -12.7% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +40.3% | -0.6% | -2.2% | +6.3% | +6.8% |
| 2025-05-08 | 2025年12月期 第1四半期 | +48.5% | +0.5% | +0.2% | +7.4% | +0.6% |
| 2025-02-12 | 2024年12月期 通期 | +0.2% | +2.9% | +2.2% | +7.3% | +23.5% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第91期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第90期(2024/01/01-2024/12/31)