株式会社MIXIは、以下の4つのセグメントを展開するエンターテインメント企業です。
- デジタルエンターテインメント事業:主力タイトル「モンスターストライク」を中心としたスマートフォン向けゲームの提供。
- スポーツ事業:プロスポーツチーム(FC東京、千葉ジェッツ等)の運営、および公営競技(競輪・オートレース)のインターネット投票サービス「TIPSTAR」「チャリロト」の提供。
- ライフスタイル事業:家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」やサロン予約アプリ「minimo」の運営。
- 投資事業:スタートアップやベンチャーキャピタルへの出資。
競合環境としては、国内モバイルゲーム市場の成長鈍化により「モンスターストライク」のMAU(月間利用者数)は減少傾向にある一方、インターネット経由の公営競技市場が拡大しており、同社の新たな収益柱となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
17.2%
≧10%が優良
ROA
12.3%
≧5%が優良
ROE
9.9%
≧10%が優良
ROIC
9.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.7%
≧10%が優良
EPS成長率
156.2%
≧10%が優良
3行解説
- 主力「モンスト」の減収をコスト削減で補いつつ、スポーツ事業の黒字化と投資事業の株式売却益により、当期純利益は前年比148.5%増の176億円と大幅増益。
- 豪州・カナダで展開するPointsBet社の発行株式100%取得(約352億円)を決定し、国内で培った「ソーシャルベッティング」のグローバル展開に向けた巨額投資を敢行。
- ROE 10.0%(前年4.0%)へ急改善、自己資本比率79.4%の強固な財務を背景に、配当(120円)と総額95億円の自社株買いなど積極的な株主還元を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 26.8億円 / 予想: 200.0億円
-3.9%
売上高
実績: 313.2億円 / 予想: 1550.0億円
+4.1%
2Q
営業利益
実績: 72.1億円 / 予想: 200.0億円
-17.5%
売上高
実績: 674.3億円 / 予想: 1680.0億円
-2.0%
3Q
営業利益
実績: 131.7億円 / 予想: 200.0億円
-22.7%
売上高
実績: 1164.3億円 / 予想: 1680.0億円
+5.5%
3行解説
- スポーツ事業がM&Aで急拡大: PointsBet社の買収(2025年10月より連結)と「千葉ジェッツ」の好調により、売上高が前年同期比49.2%増と躍進し、全社の成長を牽引。
- 主力ゲームの減速をコスト管理で補完: 「モンスターストライク」のMAU(月間利用者数)減少でデジタルエンターテインメント事業は11.9%減収も、自社決済へのシフト等による利益率改善で減益幅を抑制。
- 投資局面による利益圧縮: M&Aに伴うのれん償却費の発生や広告宣伝費の投下により、営業利益は前年同期比22.7%減と大幅な減益着地。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | -22.7% | -0.3% | -7.8% | -11.3% | -5.1% |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | -17.5% | -2.1% | -4.1% | -12.9% | -17.1% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | -3.9% | -1.2% | -9.8% | -10.8% | -16.4% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +38.7% | +0.2% | +7.7% | +9.1% | +9.8% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +62.6% | -0.5% | -1.6% | -7.9% | -4.3% |
| 2025-01-14 | 2025年3月期 第2四半期 | +129.5% | -1.0% | -0.8% | +22.2% | +12.9% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第26期(2024/04/01-2025/03/31)