短信要約
1. 要点(3行)
- 全セグメントで減収減益の急ブレーキ: 主要顧客(自動車・産業機器等)の新製品開発抑制や予算削減が直撃し、営業利益は前年同期比46.6%減と大幅に落ち込んだ。
- FAロボット事業の利益がほぼ消失: 学校向け大型案件の来期延期や民間案件の受注遅延により、同セグメントの営業利益はわずか600万円(前年同期比96.2%減)まで沈み込んだ。
- 利益進捗率の低さに懸念: 通期計画に対する営業利益進捗率は60.9%に留まっており、下方修正済みの計画に対してもさらなる下振れリスクを内包する厳しい着地となった。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第3四半期累計の連結実績は以下の通り。
- 売上高: 66.20億円(前年同期比15.1%減)
- 営業利益: 5.72億円(同46.6%減)
- 経常利益: 5.83億円(同45.5%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.85億円(同46.2%減)
通期計画(売上92.59億円、営業益9.39億円)に対する進捗率: 売上高は71.5%と概ね目安(75%)に近いが、営業利益は60.9%、経常利益は61.9%に留まる。前年同期の勢いと比較すると、利益面での失速が顕著。通期計画を達成するには、第4四半期だけで営業利益3.6億円強(累計実績の約6割に相当)を稼ぎ出す必要があり、ハードルは高い。
3. セグメント別のモメンタム
- 技術情報ソリューション事業【減速】: 売上25.94億円(2.9%減)、営業利益6.25億円(20.0%減)。比較的底堅いが、顧客の開発抑制によるスケジュール遅延が利益を圧迫している。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 66.2億円 | -15.1% | 77.9億円 |
| 営業利益 | 5.7億円 | -46.6% | 10.7億円 |
| 経常利益 | 5.8億円 | -45.5% | 10.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.9億円 | -46.2% | 7.2億円 |
| 包括利益 | 4.3億円 | -39.9% | 7.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 56.48円 | — | 104.95円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 107.8億円 | 113.9億円 |
| 純資産 | 87.8億円 | 89.0億円 |
| 自己資本比率 | 81.5% | 78.1% |
| 自己資本 | 87.8億円 | 89.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,287.54円 | 1,304.76円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 92.6億円 | -11.8% |
| 営業利益 | 9.4億円 | -37.7% |
| 経常利益 | 9.4億円 | -37.4% |
| 当期純利益 | 6.3億円 | -40.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 92.08円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 34円 | 37円 |
| 期末 | 44円 | 37円 予想 |
| 年間合計 | 78円 | 74円 予想 |