短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の劇的な回復: 売上高は微減(前年同期比-1.0%)となったものの、営業利益は前年同期の2.16億円の赤字から0.85億円の黒字へと大きく改善し、全ての利益段階で黒字転換を達成した。
- 不採算事業の整理と効率化が結実: 菓子事業における不採算商品の絞り込みや、原材料高騰に対する価格改定・コスト削減が利益率の向上に寄与している。
- 不動産賃貸が安定の柱: 新宿中村屋ビルの満室稼働や地代収入により、不動産事業の営業利益が3.44億円(前年同期比+34.9%)と大幅増益を記録し、全社の収益を支えた。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 261.44億円(前年同期比1.0%減)
- 営業利益: 0.85億円(前年同期は2.16億円の損失)
- 経常利益: 1.86億円(前年同期は1.32億円の損失)
- 四半期純利益: 1.33億円(前年同期は1.63億円の損失)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高: 68.8%(通期予想380億円に対し)
- 営業利益: 9.4%(通期予想9億円に対し) 通期計画に対する利益の進捗率は一見低く見えますが、同社は主力商品(中華まん、カレー等)の特性上、需要が冬季に集中する季節変動があり、第4四半期に利益が偏重する傾向があります。前年同期が営業赤字であったことを踏まえると、黒字圏で第4四半期に突入した足元の勢いは非常に強く、通期計画の達成確度は高まっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 菓子事業(勢い:回復傾向):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 261.4億円 | -1.0% | 264.0億円 |
| 営業利益 | 85,000,000円 | — | -2.2億円 |
| 経常利益 | 1.9億円 | — | -1.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | — | -1.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 22.87円 | — | -27.29円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 466.4億円 | 435.2億円 |
| 純資産 | 265.8億円 | 266.1億円 |
| 自己資本比率 | 57.0% | 61.1% |
| 自己資本 | 265.8億円 | 266.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 380.0億円 | +0.6% |
| 営業利益 | 9.0億円 | +8.4% |
| 経常利益 | 10.6億円 | +6.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 112.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 60円 | 65円 予想 |
| 年間合計 | 60円 | 65円 予想 |