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ヤクルト本社 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と大幅減益: 物価高に伴う節約志向や米国での関税政策影響により、主力の乳製品販売が低迷。営業利益は前年同期比25.0%減の253億円と大きく落ち込んだ。
  • 通期予想の明暗: 消費冷え込みを背景に売上高と営業利益を下方修正。一方で、政策保有株式の売却益により、最終的な純利益のみ10億円の上方修正(465億円)となった。
  • 財務健全性と還元の強化: 本業が厳しい中でも150億円規模の自己株式取得と消却を断行。キャッシュは減少したが、自己資本比率は68.8%(前期末比2.4pt増)に向上し、資本効率を意識した経営が伺える。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,411億74百万円(前年同期比 5.5%減)
  • 営業利益: 253億26百万円(同 25.0%減)
  • 経常利益: 362億35百万円(同 19.9%減)
  • 中間純利益: 245億17百万円(同 10.8%減)

通期修正計画(売上4,895億円、営業益485億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 49.3%
  • 営業利益: 52.2%
  • 純利益: 52.7% 修正後の計画に対しては50%を超えており順調な着地に見えますが、前年同期(営業利益337億円)と比較すると、利益の積み上げペースは大幅に鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(飲料・食品): 【減速】 売上高1,187億円(4.1%減)。「Yakult 1000」等の高付加価値品が競合や物価高の影響を受け、前年実績を下回る推移。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 2411.7億円 -5.5% 2550.9億円
営業利益 253.3億円 -25.0% 337.8億円
経常利益 362.4億円 -19.9% 452.6億円
当期純利益(親会社帰属) 245.2億円 -10.8% 274.7億円
包括利益 132.2億円 -78.9% 626.7億円
1株当たり当期純利益 83.41円 90.61円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 8170.9億円 8643.2億円
純資産 6067.4億円 6295.1億円
自己資本比率 68.8% 66.4%
自己資本 5619.6億円 5741.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4895.0億円 -2.0%
営業利益 485.0億円 -12.4%
経常利益 670.0億円 -11.7%
当期純利益 465.0億円 +2.1%
1株当たり当期純利益 158.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 32円 33円
期末 32円 33円 予想
年間合計 64円 66円 予想