明治ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収増益も、ワクチン事業が重石: 2025年3月期は売上高が前年比4.4%増の1兆1,540億円と過去最高を更新。原材料高を価格改定でこなしたが、新型コロナワクチンの評価減等が響き、営業利益は0.5%増の微増に留まった。
  • 医薬品の国内事業が急成長: 医薬品セグメントの国内事業が営業利益216億円(36.6%増)と躍進。抗菌薬や新薬「レズロック」の寄与が大きく、食品セグメントの伸び悩み(0.5%増)を補う構図。
  • 株主還元の積極姿勢を継続: 年間配当を100円(前年比5円増)に増配。さらに2026年3月期は105円への増配を予想。当期は約300億円の自己株式取得も実施しており、資本効率重視の姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結実績は、売上高1兆1,540億円(前年比4.4%増)、営業利益847億円(0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益508億円(0.2%増)となりました。

  • 計画達成度: 期初計画(補足資料P29)に対し、売上高は100%、営業利益は98.5%(13億円未達)の着地。純利益は101.6%と計画を上回りました。
  • 勢いの変化: 前年同期(2024年3月期)の営業利益11.8%増と比較すると、今期は0.5%増と増益ペースが大幅に鈍化。これは主にワクチン・動物薬事業での営業損失(▲5億円)や、食品におけるニュートリション事業の減益が影響しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 食品セグメント(勢い:横ばい): 売上高9,255億円(2.8%増)、営業利益646億円(0.5%増)。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 11540.7億円 +4.4% 11054.9億円
営業利益 847.0億円 +0.5% 843.2億円
経常利益 820.1億円 +7.9% 760.2億円
当期純利益(親会社帰属) 508.0億円 +0.2% 506.8億円
包括利益 567.0億円 -10.6% 634.0億円
1株当たり当期純利益 186.08円 181.64円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 11844.7億円 12052.9億円
純資産 7917.8億円 7877.9億円
自己資本比率 63.2% 61.9%
自己資本 7482.9億円 7465.3億円
1株当たり純資産 2,762.33円 2,674.72円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.8% 6.9%
ROA(総資産経常利益率) 6.9% 6.5%
売上高営業利益率 7.3% 7.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 689.8億円 1079.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -406.4億円 -246.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -616.7億円 -437.7億円
期末現金及び現金同等物残高 664.0億円 1028.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 11950.0億円 +3.5%
営業利益 910.0億円 +7.4%
経常利益 875.0億円 +6.7%
当期純利益 540.0億円 +6.3%
1株当たり当期純利益 197.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 47.5円 50円
期末 47.5円 50円
配当性向:当期 53.7% / 前期 52.3% 純資産配当率:当期 3.7% / 前期 3.6%