短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比5.3%増の396.45億円と増収を確保したが、本業の儲けを示す営業利益は「霧島黒豚」の肥育成績悪化が響き、同13.9%減の10.20億円に留まった。
- 飼料事業が養魚用飼料の好調により大幅増益(前年同期比19.4%増)を達成し、食品事業の苦戦(同51.9%減)をカバーする利益構成となっている。
- 第3四半期時点で各段階利益が通期計画を大幅に超過(営業利益進捗率145.7%)しており、保守的な通期予想に対する上方修正期待が極めて強い内容。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 396.45億円(前年同期比 +5.3%)
- 営業利益: 10.20億円(同 △13.9%)
- 経常利益: 12.75億円(同 △8.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 9.78億円(同 △9.0%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:86.2%(前年同期 81.1%)
- 営業利益:145.7%(前年同期 151.8%)
- 経常利益:141.7%(前年同期 146.1%)
- 純利益:150.5%(前年同期 179.2%)
前年同期と比較しても利益の進捗スピードは同水準の超過ペースを維持しています。通期計画(営業利益7億円)を第3四半期時点で3.2億円も上回っており、計画の蓋然性は極めて低い(低すぎる)状態です。
3. セグメント別のモメンタム
- 食品事業(減速): 売上高 175.47億円(前年同期比 △0.1%)、セグメント利益 3.89億円(同 △51.9%)。肉類での価格改定効果はあったものの、自社ブランド「霧島黒豚」の農場肥育成績が悪化。さらに機能性素材(エラスチン)や魚肉ねり製品の海外向け販売が減少したことが利益を大きく押し下げました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 396.4億円 | +5.3% | 376.3億円 |
| 営業利益 | 10.2億円 | -13.9% | 11.8億円 |
| 経常利益 | 12.8億円 | -8.1% | 13.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.8億円 | -9.0% | 10.8億円 |
| 包括利益 | 8.4億円 | -41.6% | 14.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 114.04円 | — | 122.92円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 328.8億円 | 290.4億円 |
| 純資産 | 117.4億円 | 110.9億円 |
| 自己資本比率 | 35.7% | 38.2% |
| 自己資本 | 117.4億円 | 110.9億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 460.0億円 | -2.9% |
| 営業利益 | 7.0億円 | +0.2% |
| 経常利益 | 9.0億円 | -1.5% |
| 当期純利益 | 6.5億円 | -13.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 76.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 15円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 15円 予想 |