丸大食品株式会社は、ハム・ソーセージや調理加工食品の製造販売を行う「加工食品事業」および、牛肉・豚肉・鶏肉等の加工・販売を行う「食肉事業」を主軸とする総合食品メーカーです。
- 主要製品・サービス: 「燻製屋」シリーズに代表されるハム・ソーセージ、レトルトカレー、チルドデザート(安曇野食品工房、トーラク等の子会社含む)、精肉商品。
- 主要顧客: 株式会社ファミリーマートへの売上高が235億5百万円(連結売上高の10.0%)を占めており、特定顧客への依存度が一定程度あります。
- 競合環境: 原材料価格の高騰や人件費・物流費のコスト増が継続する厳しい経営環境下にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
2.3%
≧10%が優良
ROA
4.5%
≧5%が優良
ROE
8.5%
≧10%が優良
ROIC
4.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
75.5%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 価格改定とコスト削減が奏功し、営業利益は前年同期比75.4%増の54億69百万円と大幅増益を達成、純損益も黒字転換した。
- 加工食品事業が利益を牽引する一方、食肉事業は仕入価格の高騰を十分に転嫁できず47.5%の減益と苦戦している。
- 新中期経営計画にて配当の大幅増(20円→50円)やROE6.9%目標を掲げ、株主還元と資本効率の改善姿勢を鮮明にした。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 12:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 20.1億円 / 予想: 60.0億円
+20.8%
売上高
実績: 593.8億円 / 予想: 2400.0億円
+1.8%
2Q
営業利益
実績: 42.1億円 / 予想: 70.0億円
+46.1%
売上高
実績: 1202.9億円 / 予想: 2380.0億円
+1.4%
3Q
営業利益
実績: 68.1億円 / 予想: 70.0億円
+34.1%
売上高
実績: 1836.4億円 / 予想: 2380.0億円
+1.0%
3行解説
- 本業の収益性が急回復: 加工食品事業での価格改定とコスト削減が奏功し、営業利益は前年同期比34.1%増の68億円と大幅な増益を達成。
- 投資有価証券売却による利益上乗せ: 政策保有株式13銘柄の売却(約46億円の見込み益)を決定し、通期純利益予想を大幅上方修正。
- 株主還元を強化: 業績好調と資産効率向上を背景に、期末配当予想を50円から65円へ15円の増配を発表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +34.1% | +1.9% | -3.1% | -2.9% | +5.7% |
| 2025-11-10 | 2026年3月期 第2四半期 | +46.1% | +2.2% | +7.7% | +7.1% | +6.2% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | +20.8% | +0.6% | -4.9% | -1.2% | -11.8% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +75.5% | +2.8% | +3.9% | -0.7% | +0.1% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | +57.7% | +2.5% | +4.5% | +7.7% | +16.2% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)