短信要約
1. 要点(3行)
- 連結除外による業績の消失: 連結子会社(ZED社、Zaif社等)の経営支配権喪失に伴い、売上高が前年比98.4%減の2,600万円と、実質的に事業基盤が消滅する衝撃的な決算。
- 継続企業の前提に関する疑義: 主要事業と人材の喪失により、13.6億円の純損失を計上。貸借対照表上も総資産が865億円から5.3億円へ激減し、GC(継続企業の前提)注記が記載される極めて深刻な事態。
- 不透明な再生シナリオ: 譲渡された子会社の取り戻しを目的とした法的措置を進める一方、調達資金による「暗号資産トレジャリー戦略」への転換を模索するが、次期予想は「算定困難」として非開示。
2. 直近の業績と進捗率
2025年10月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 2,600万円(前年同期比 98.4%減)
- 営業利益: △4.88億円(前年は△11.33億円)
- 経常利益: △4.53億円(前年は△11.51億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △13.65億円(前年は△19.60億円)
分析: 今期は期首より主要な事業会社が連結除外されたため、通期計画そのものが無効化された状態です。営業損失幅は縮小していますが、これは事業規模の縮小(コストの消失)によるものであり、収益性の改善ではありません。前年比での勢いは「消失」と表現せざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
前期まで存在した「ブロックチェーンサービス」「システムエンジニアリング」「インキュベーション」の全事業が、子会社譲渡により算入不可能となりました。
- 現状: 2025年6月より「ブロックチェーン開発・コンサルティング事業」の再立ち上げを表明。
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今期実績
2024-11 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-11 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26,000,000円 | -98.4% | 16.1億円 |
| 営業利益 | -4.9億円 | — | -11.3億円 |
| 経常利益 | -4.5億円 | — | -11.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -13.7億円 | — | -19.6億円 |
| 包括利益 | -11.8億円 | — | -21.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -77.07円 | — | -114.63円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2024-10末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5.3億円 | 865.4億円 |
| 純資産 | 4.3億円 | 14.3億円 |
| 自己資本比率 | 78.8% | 1.6% |
| 自己資本 | 4.2億円 | 14.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 22.63円 | 78.87円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -150.3% | -91.4% |
| ROA(総資産経常利益率) | -1.0% | -1.6% |
| 売上高営業利益率 | -1841.2% | -70.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -6.4億円 | -6.3億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -2.6億円 | -3.0億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 2.0億円 | 9.4億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 2.2億円 | 15.4億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —