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新日本科学 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力のCRO事業が過去最高売上を更新: 非臨床事業の受注が欧米顧客を中心に急増(前年比75.0%増)し、連結売上高は324.13億円(前年比22.5%増)と3期連続で過去最高を記録。
  • 先行投資と子会社開発費で営業減益: 米国子会社Satsuma社の新薬「Atzumi」のFDA承認に向けた研究開発費(23.23億円)や、国内拠点の大幅増員・施設拡張による先行コストが重なり、営業利益は29.85億円(同28.3%減)に留まる。
  • 次期の反転期待と受注残の積み上がり: 2025年4月に「Atzumi」が米国FDA承認を取得したことで不透明感が払拭。非臨床事業の受注残高は343.94億円と過去最高水準にあり、次期は営業利益18.9%増の回復を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 324.13億円(前年比22.5%増)
  • 営業利益: 29.85億円(同28.3%減)
  • 経常利益: 64.50億円(同8.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 49.24億円(同11.0%減)

進捗と勢いの変化: 2025年2月に発表した修正予想に対しては、売上高・各利益ともに概ね計画通りに着地しました。売上高は前年同期の264.50億円から大幅に伸長した一方、営業利益率は前年の15.7%から9.2%へと大きく低下しました。これはSatsuma社の開発費増加に加え、国内での戦略的な大型先行投資(人材増員・施設拡充)によるコストアップが主因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • CRO事業(強い勢い):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 324.1億円 +22.5% 264.5億円
営業利益 29.9億円 -28.3% 41.6億円
経常利益 64.5億円 -8.1% 70.2億円
当期純利益(親会社帰属) 49.2億円 -11.0% 55.3億円
包括利益 79.0億円 -20.3% 99.2億円
1株当たり当期純利益 118.29円 132.86円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 924.2億円 763.0億円
純資産 400.9億円 341.6億円
自己資本比率 43.3% 44.7%
自己資本 400.2億円 341.1億円
1株当たり純資産 961.34円 819.42円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.3% 18.3%
ROA(総資産経常利益率) 7.6% 10.5%
売上高営業利益率 9.2% 15.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 70.3億円 21.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -116.9億円 -69.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 59.1億円 53.2億円
期末現金及び現金同等物残高 118.4億円 102.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 332.7億円 +2.6%
営業利益 35.5億円 +18.9%
経常利益 59.3億円 -8.1%
当期純利益 35.5億円 -27.9%
1株当たり当期純利益 85.27円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 20円
期末 30円 30円
配当性向:当期 42.3% / 前期 37.6% 純資産配当率:当期 5.6% / 前期 6.9%