短信要約
1. 要点(3行)
- コアの翻訳事業が米国通商政策の影響や自動車関連の受注減で前年同期比3.5%減となる一方、通訳事業は過去最高の売上高を更新し、明暗が分かれた。
- 営業利益は前年同期比1.6%減の3.46億円に留まったが、持分法投資利益の増加等により、経常利益(3.67億円、3.4%増)と中間純利益(2.39億円、3.0%増)は増益を確保。
- 生成AI(LLM)や機械翻訳の普及という構造変化に対し、中期経営計画に基づいたデータ分析営業や技術活用を推進中だが、足元では外部環境の不透明感が重石となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 53.45億円(前年同期比2.2%減)
- 営業利益: 3.46億円(同1.6%減)
- 経常利益: 3.67億円(同3.4%増)
- 中間純利益: 2.39億円(同3.0%増)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:46.9%(前年同期:48.8%)
- 営業利益:38.4%(前年同期:39.5%)
- 経常利益:39.9%(前年同期:39.2%)
進捗率は例年並みですが、営業利益ベースでは4割を割り込んでおり、通期目標(9.0億円)の達成には下期の伸長が不可欠な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 翻訳事業(減速): 売上高39.67億円(3.5%減)。医薬分野(5.0%増)や特許分野(0.3%増)は堅調。一方、工業・ローカライゼーション分野が16.6%減と大きく低迷。米国の通商政策への警戒感から自動車関連企業の受注が減少したほか、前年のエネルギー関連大型案件の反動減が響きました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 53.5億円 | -2.2% | 54.7億円 |
| 営業利益 | 3.5億円 | -1.6% | 3.5億円 |
| 経常利益 | 3.7億円 | +3.4% | 3.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.4億円 | +3.0% | 2.3億円 |
| 包括利益 | 2.4億円 | -4.1% | 2.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 71.36円 | — | 69.41円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 85.3億円 | 88.4億円 |
| 純資産 | 67.6億円 | 67.6億円 |
| 自己資本比率 | 79.2% | 76.5% |
| 自己資本 | 67.6億円 | 67.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 114.0億円 | +1.6% |
| 営業利益 | 9.0億円 | +1.0% |
| 経常利益 | 9.2億円 | +1.5% |
| 当期純利益 | 6.3億円 | -12.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 187.81円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 75円 | 75円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 75円 予想 |