キリンホールディングス 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は過去最高益: 連結事業利益は2,110億円(前年比4.7%増)と過去最高を更新。酒類・飲料事業の価格改定とコスト削減が奏功し、実質的な収益力は極めて堅調。
  • 最終利益は一時的要因で急減: 親会社帰属当期利益は582億円(同48.3%減)。ファンケルの連結子会社化に伴う段階取得差損(183億円)や、協和発酵バイオの事業譲渡に伴う損失計上が下押し。
  • 株主還元の強化(DOE採用): 次期より配当方針を「DOE(連結株主資本配当率)5%以上」を目安とする累進配当へ変更。2025年度は年間74円(3円増配)を予定し、還元姿勢を鮮明化。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 2兆3,384億円(前年同期比 9.6%増)
  • 事業利益: 2,110億円(同 4.7%増)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 582億円(同 48.3%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算は通期実績のため、期初計画(2024年2月発表分)と比較すると、売上収益・事業利益ともに概ね計画通りに着地しました。特筆すべきは飲料事業の利益成長(同22.2%増)であり、原材料高を価格改定で跳ね返す勢いが見られます。一方、最終利益は構造改革費用や会計上の評価損により、前年の1,127億円からほぼ半減しており、表面上の利益数値と本業の勢いには乖離があります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢いあり:飲料事業

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 23383.8億円 +9.6% 21343.9億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 24400.0億円 +4.3%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 34.5円 35.5円
期末 36.5円 35.5円