短信要約
1. 要点(3行)
- アジア・日本での苦戦による減収減益: アジアパシフィックでのマクロ経済低迷や、日本における原材料高・広告宣伝費増が響き、連結営業利益は前年同期比11.2%減の718億円で着地。
- 欧州事業が唯一の牽引役: 主力の日本やアジアが減益となる中、イギリスの好調やコスト管理が奏功した欧州事業のみが営業利益17.2%増と力強い伸びを見せ、全体の足を支えた。
- 進捗の遅れと増配の強気姿勢: 通期計画に対する営業利益進捗率は44.6%と前年同期を下回るペースだが、中間配当を前年比5円増の60円とするなど、株主還元への自信は維持。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期(中間期)の連結業績は、売上収益8,064億円(前年同期比1.3%減)、営業利益718億円(同11.2%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益411億円(同11.5%減)となりました。
- 通期計画(営業利益1,610億円)に対する進捗率: 44.6%
- 前年同期の進捗比較: 前年同期(2024年12月期中間期)は通期実績に対して約50.5%の進捗であったため、今期は利益ベースで計画に対しやや遅れ気味のスタートとなっています。為替中立ベースでも営業利益は10.4%減となっており、実質的な稼ぐ力が足元で低下している点に注意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(減速): 売上収益3,442億円(0.2%増)、セグメント利益183億円(18.2%減)。価格改定で売上高は維持したものの、原材料高や「世界のTEA」等のマーケティング投資増が利益を圧迫しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8064.1億円 | -1.3% | 8173.6億円 |
| 営業利益 | 718.4億円 | -11.2% | 809.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 17960.0億円 | +5.8% |
| 営業利益 | 1610.0億円 | +0.5% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 55円 | 60円 |
| 期末 | 65円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 120円 | 120円 予想 |