ダイドーグループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-01 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内飲料事業における自販機関連資産の減損損失(約298億円)計上により、親会社株主に帰属する当期純損失が303億円の巨額赤字に着地した。
  • 海外飲料事業(トルコ・ポーランド)が営業利益75億円(前年同期比48.5%増)と躍進し、医薬品関連事業も大幅増益となるなど、多角化戦略が結実しつつある。
  • 次期(2027年1月期)は減価償却費の減少と構造改革効果により、営業利益105億円(152.2%増)とV字回復を見込む強気の見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2026年1月期の連結業績は、売上高2,412億36百万円(前期比1.7%増)、営業利益41億63百万円(同13.1%減)、経常利益14億67百万円(同51.5%減)、当期純損失303億22百万円(前期は38億4百万円の利益)となりました。 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、期初予想(営業利益50億円)に対しては83.2%の到達に留まり、国内飲料・食品事業の苦戦が利益を下押ししました。一方で、海外飲料事業が期初予想を大幅に上回る推移を見せ、ポートフォリオ全体での底堅さを示しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 海外飲料事業(勢い:強): 売上高653億円(16.1%増)、セグメント利益75億円(48.5%増)。トルコでの価格改定とブランド投資、ポーランドでの新ライン稼働が寄与。超インフレ会計(IAS第29号)の影響を吸収し、グループの成長エンジンとして機能。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2026-01

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2025-01
売上高 2412.4億円 +1.7% 2371.9億円
営業利益 41.6億円 -13.1% 47.9億円
経常利益 14.7億円 -51.5% 30.2億円
当期純利益(親会社帰属) -303.2億円 38.0億円
包括利益 -275.8億円 26.8億円
1株当たり当期純利益 -957.83円 120.66円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2026-01末 2025-01末
総資産 1628.1億円 1852.5億円
純資産 649.0億円 935.1億円
自己資本比率 39.5% 49.6%
自己資本 643.1億円 919.1億円
1株当たり純資産 2,028.83円 2,908.51円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -38.8% 4.2%
ROA(総資産経常利益率) 0.8% 1.7%
売上高営業利益率 1.7% 2.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 114.1億円 108.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -121.1億円 -116.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 3.0億円 -17.1億円
期末現金及び現金同等物残高 278.8億円 296.4億円

来期予想

2026-01 〜 2027-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2468.0億円 +2.3%
営業利益 105.0億円 +152.2%
経常利益 84.0億円 +472.5%
当期純利益 50.0億円
1株当たり当期純利益 157.73円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 25円 15円
配当性向:当期 — / 前期 33.2% 純資産配当率:当期 1.2% / 前期 1.4%