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トーメンデバイス

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2737 プライム

株式会社トーメンデバイスは、豊田通商グループ(持株比率50.1%)に属する半導体商社です。最大の特徴はサムスングループ製品に特化している点であり、メモリ(DRAM、NAND FLASH)、システムLSI(イメージセンサー、電源管理IC)、ディスプレイ(OLED)などの販売を主力としています。国内では日本サムスンから、海外では上海三星半導体などから仕入れを行い、サーバー、ストレージ、車載、スマートフォン向けに提供しています。競合環境としては、同グループ内でサムスン以外の外国系メーカーを扱うネクスティエレクトロニクスと棲み分けを行っています。

市場ポジション

プライム市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

2.4%

≧10%が優良

ROA

8.3%

≧5%が優良

ROE

11.7%

≧10%が優良

ROIC

11.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

13.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

7.3%

≧10%が優良

EPS成長率

166.6%

≧10%が優良

3行解説

  • メモリ価格の上昇基調とサーバー・車載向け需要の拡大により、純利益が前期比166.6%増の55.8億円と急回復し、ROEも11.7%へ大幅改善。
  • 仕入債務の圧縮を進めつつ、営業キャッシュフローは92.1億円の黒字を確保。自己資本比率も43.5%に向上し、財務基盤が一段と強化。
  • サムスングループへの仕入依存度が84.2%まで上昇しており、地政学リスクや同社の経営戦略変更が業績に直結するリスク構造。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-24 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-44.0%
売上高
-0.5%
2Q
営業利益
+36.4%
売上高
+17.3%
3Q
営業利益
+53.6%
売上高
+28.2%
通期
営業利益
+84.7%
売上高
+50.3%

3行解説

  • サーバー・車載向けメモリ需要の急拡大により、売上高は前期比50.3%増の6,336億円、営業利益は84.7%増の187億円と大幅な増収増益を達成。
  • 業績拡大に伴い棚卸資産と営業債権が急増し、営業キャッシュ・フローは974億円の赤字へ転落。不足資金は短期借入金で賄い、自己資本比率は17.2%まで急低下。
  • 次期予測は売上高7,500億円(18.4%増)と続伸を見込む一方、営業利益は182億円(3.1%減)の微減益を計画。配当は600円(年60円増)を予想。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-24 2026年3月期 通期 +84.7% +19.0%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 +53.6% -20.2% -21.1% -12.1% -14.9%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 +36.4% +18.3% +25.5% +47.2% +65.6%
2025-07-29 2026年3月期 第1四半期 -44.0% -5.2% -4.1% -5.1% +1.7%
2025-04-24 2025年3月期 通期 +7.3% -7.8% -6.6% -2.2% +0.8%
2025-01-29 2025年3月期 第3四半期 +22.5% -1.9% -8.8% -8.7% -13.7%