短信要約
北雄ラッキー株式会社(2747)の2026年2月期 第1四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で分析を行います。
1. 要点(3行)
- 増収減益の赤字着地: 売上高は前期比1.5%増と堅調だったが、コスト増により営業・経常・純利益の全段階で赤字に転落。
- 販管費の膨張: 水道光熱費(1,700万円増)や雑給(1,800万円増)、設備更新に伴う減価償却費(1,300万円増)が利益を圧迫。
- 財務の圧縮: 短期借入金を17億円返済し、有利子負債を削減したことで自己資本比率は32.2%へと微改善。
2. 直近の業績と進捗率
今第1四半期の累計実績は以下の通りです。
- 売上高: 90.39億円(前年同期比 +1.5%)
- 営業損益: △0.36億円(前年同期は0.49億円の黒字)
- 経常損益: △0.43億円(前年同期は0.13億円の黒字)
- 四半期純損益: △0.43億円(前年同期は0.39億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高:23.8%(前年同期の進捗24.1%とほぼ同等)
- 営業利益:マイナス進捗(通期予想4.27億円に対し赤字発進) 前年同期は第1四半期で通期実績の約2割の利益を確保していましたが、今期はコスト増が先行しており、通期目標達成には第2四半期以降の大幅な収益改善が必須となる厳しい滑り出しです。
3. セグメント別のモメンタム
同社はスーパーマーケット事業の単一セグメントですが、施策別に勢いを分析します。
- 勢い(ポジティブ): 独自商品(6MD)の強化により、高品質商品やオーガニック食材が支持され、売上高は前年を上回っています。キャッシュレス決済比率は68.0%(前年同期比2.9ポイント改善)と向上し、dポイント導入による若年層・ファミリー層の獲得が進んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 90.4億円 | +1.5% | 89.0億円 |
| 営業利益 | -36,000,000円 | — | 49,000,000円 |
| 経常利益 | -43,000,000円 | — | 13,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -43,000,000円 | — | 39,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -34.52円 | — | 30.99円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 174.5億円 | 181.8億円 |
| 純資産 | 56.3億円 | 57.1億円 |
| 自己資本比率 | 32.2% | 31.4% |
| 自己資本 | 56.3億円 | 57.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 4,452.21円 | 4,522.15円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 379.0億円 | +2.7% |
| 営業利益 | 4.3億円 | +75.7% |
| 経常利益 | 4.0億円 | +95.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 197.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 50円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 50円 予想 |