テンポスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業益は「成長痛」で減益: 売上高は前期比26.9%増の470.5億円と急拡大したが、出店加速やコンサル営業への転換に伴う先行投資(人件費・販管費)が重なり、営業利益は5.5%減の26.6億円に留まった。
  • 積極的なM&Aによる事業領域の拡大: 連結子会社化したヤマトサカナの寄与に加え、新たに宅配事業のサンライズサービスを完全子会社化、居酒屋展開のマルシェを持分法適用会社化するなど、外食周辺事業の垂直統合を加速。
  • 「モノ売り」から「コト売り」への変革: 厨房機器販売から飲食店経営支援(コンサル・人材紹介)へのシフトを鮮明にし、ミャンマーでの日本語学校開校など、深刻な人手不足を背景とした独自の成長戦略を推進。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 470億55百万円(前期比26.9%増)
  • 営業利益: 26億68百万円(同5.5%減)
  • 経常利益: 28億70百万円(同6.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20億64百万円(同4.7%増)

分析と勢いの変化: 本決算は通期実績の発表であるため、次期(2026年4月期)計画に対する勢いを確認します。次期予想は売上高535億円(13.7%増)、営業利益34億円(28.3%増)とV字回復を見込む強気な計画です。2025年4月期は、物販事業での中古在庫の調整や新店教育コストが利益を押し下げましたが、これらを「将来への投資」と位置づけており、足元の売上成長の勢いは維持されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物販事業(勢い:中立〜やや減速):

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 470.6億円 +26.9% 370.7億円
営業利益 26.7億円 -5.5% 28.2億円
経常利益 28.7億円 -6.5% 30.7億円
当期純利益(親会社帰属) 20.6億円 +4.7% 19.7億円
包括利益 23.3億円 +13.3% 20.5億円
1株当たり当期純利益 171.85円 165.13円
希薄化後1株当たり純利益 169.05円 162.1円

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 262.2億円 242.2億円
純資産 172.2億円 149.3億円
自己資本比率 60.4% 56.8%
自己資本 158.4億円 137.6億円
1株当たり純資産 1,316.68円 1,147.85円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 14.0% 14.8%
ROA(総資産経常利益率) 11.4% 14.1%
売上高営業利益率 5.7% 7.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 12.2億円 26.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -14.3億円 -13.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.9億円 -10.7億円
期末現金及び現金同等物残高 96.3億円 105.7億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 535.0億円 +13.7%
営業利益 34.0億円 +28.3%
経常利益 36.0億円 +25.4%
当期純利益 21.0億円 +1.7%
1株当たり当期純利益 175.73円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 9円 9円
配当性向:当期 5.2% / 前期 5.5% 純資産配当率:当期 0.7% / 前期 0.7%