株式会社フジオフードグループ本社は、「まいどおおきに食堂」、「神楽食堂 串家物語」、「麺乃庄 つるまる」など、多業態の飲食店を全国および海外に展開する企業です。家庭料理から串揚げ、うどん、カフェ(喫茶店 ピノキオ)まで幅広い「大衆食」カテゴリーに特化したマルチブランド戦略を強みとしています。
- 主要製品・サービス: 直営およびフランチャイズ(FC)による飲食店の運営、食材等の販売、経営指導。
- 主要顧客: 一般消費者。
- 競合環境: 外食産業全体における参入障壁の低さから、類似業態を持つ他社との激しい価格競争・顧客獲得競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
2.3%
≧10%が優良
ROA
2.9%
≧5%が優良
ROE
1.0%
≧10%が優良
ROIC
1.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-40.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-82.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は319.3億円(前年同期比1.9%増)と微増したものの、原材料費や人件費の高騰、4.3億円の減損損失計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は9,000万円(同80.3%減)と大幅な減益。
- 営業キャッシュ・フローは9.8億円とプラスを維持しているが、投資活動では信託受益権の取得や設備投資で37.7億円の支出超過となり、現預金残高は124.1億円から76.1億円へと大きく減少。
- 利益が激減する一方で、年間配当は前年の2円から3円へ増配。自己資本比率は35.5%へ改善しているが、ROEは1.0%に急落しており、収益性の立て直しが急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.8億円 / 予想: 13.1億円
-15.7%
売上高
実績: 79.3億円 / 予想: 320.6億円
+1.1%
2Q
営業利益
実績: 2.5億円 / 予想: 6.2億円
-62.6%
売上高
実績: 156.7億円 / 予想: 322.9億円
+1.4%
3Q
営業利益
実績: 5.9億円 / 予想: 6.2億円
-48.7%
売上高
実績: 238.0億円 / 予想: 322.9億円
+1.7%
通期
営業利益
実績: 7.3億円 / 予想: 未開示
-40.4%
売上高
実績: 319.3億円 / 予想: 未開示
+1.9%
3行解説
- 増収大幅減益の着地: 売上高は前期比1.9%増の319億32百万円と微増ながら、原材料・人件費高騰が響き営業利益は同40.4%減の7億25百万円と大幅な減益を記録。
- 配当維持・増配姿勢の鮮明化: 利益面では苦戦したものの、2025年12月期の年間配当を前期の2円から3円へ増配し、2026年12月期も3円を維持する方針を示し、株主還元を優先。
- 次期見通しも営業減益続く: 2026年12月期通期予想は、売上高2.3%増の一方で、営業利益はさらに29.7%減の5億10百万円を見込むなど、コストプッシュによる収益性悪化に歯止めがかからない状況。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -40.4% | +1.4% | +0.4% | +7.0% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -48.7% | +0.9% | +4.8% | +0.7% | -11.1% |
| 2025-08-12 | 2025年12月期 第2四半期 | -62.6% | -0.9% | -4.8% | -2.1% | -6.2% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | -15.7% | -0.2% | +0.1% | -1.7% | -11.1% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +212.9% | -0.2% | +4.2% | +5.2% | +14.2% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第27期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第26期(2024/01/01-2024/12/31)