ククレブ・アドバイザーズ株式会社は、AI(人工知能)を活用した不動産テックシステムを用いて、企業不動産(CRE)の有効活用や売買、賃貸等のソリューションを提供する企業です。
- 事業内容: 自社開発のAIシステム「CCReB AI」やマッチングシステム「CCReB CREMa」を核とした「CREソリューション事業」の単一セグメント。
- 主要製品:
- CREソリューションビジネス: 不動産投資、売買・仲介、アドバイザリー、ファンド組成。
- 不動産テックビジネス: AIによる不動産ニーズの可視化システムやBtoBポータルサイトの運営。
- 主要顧客: エムエル・エステート(売上構成比15.8%)、福岡地所(同28.6%)など。
- 競合環境: 大手不動産会社が取り扱わない「20億円以下」のコンパクトCRE市場に特化。工場や倉庫、研究所などの事業用不動産に強みを持ち、独自のポジショニングを確立しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-26 提出)収益性
営業利益率
24.0%
≧10%が優良
ROA
23.1%
≧5%が優良
ROE
29.1%
≧10%が優良
ROIC
12.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
101.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
45.6%
≧10%が優良
EPS成長率
31.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比101.2%増の25.55億円と急拡大し、ROE 29.1%という極めて高い収益性を実現。
- 営業CFは△3.82億円の赤字だが、これは将来の売上源泉となる販売用不動産の積極取得(14.75億円)による「攻めのマイナス」である。
- 2024年11月の上場に続き、2025年11月にも公募増資等で約27億円規模の資金調達を決定しており、M&Aや物件取得を通じた非連続成長を狙う。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.4億円 / 予想: 11.0億円
-20.8%
売上高
実績: 7.3億円 / 予想: 47.0億円
+7.2%
2Q
営業利益
実績: 1.6億円 / 予想: 11.0億円
-70.2%
売上高
実績: 9.1億円 / 予想: 70.0億円
-45.0%
3行解説
- 第2四半期累計の業績は、前年同期に偏重していた不動産売却案件の計上時期が当期は下半期へシフトした影響で、売上高が前年同期比45.1%減、営業利益が同70.1%減と大幅な減収減益となった。
- 一方、通期業績予想は上方修正され、売上高は前期比174.0%増の70億円、営業利益は同79.4%増の11億円を見込む。B/S(バランスシート)を活用した不動産投資案件の出口確保に目途が立ったことが主因である。
- 2025年11月の一般募集等による資金調達(約24億円)により自己資本が厚くなり、自己資本比率は59.7%を維持しつつ、積極的な物件取得に向けた財務基盤を強化している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-13 | 2026年8月期 第2四半期 | -70.2% | -1.1% | -12.3% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | -20.8% | +2.0% | -18.2% | +23.2% | +6.9% |
| 2025-10-14 | 2025年8月期 通期 | +45.7% | +4.2% | -8.2% | -50.0% | -62.8% |
| 2025-07-14 | 2025年8月期 第3四半期 | +25.1% | +5.6% | -8.6% | +1.6% | +5.0% |
| 2025-04-14 | 2025年8月期 第2四半期 | — | -4.7% | +4.1% | +8.6% | +48.2% |
| 2025-01-14 | 2025年8月期 第1四半期 | — | -6.3% | +67.3% | +99.0% | +115.9% |
有価証券報告書
2025-11-26 有価証券報告書-第7期(2024/09/01-2025/08/31)