日本プリメックス株式会社は、産業用小型プリンター(ミニプリンター)の開発・製造・販売を主軸とするニッチトップ企業です。自社ブランド製品のほか、シチズン・システムズやエプソン、米国ゼブラ社などの国内外有力メーカーの代理店業務も展開しています。主要顧客は飲食、小売、医療、金融機関など多岐にわたり、レジのレシートプリンターやセルフオーダー端末、自動釣銭機向けに強みを持ちます。競合環境としては、大手メーカーと競合しつつも、カスタマイズ対応や保守サービスによる差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)収益性
営業利益率
7.8%
≧10%が優良
ROA
5.4%
≧5%が優良
ROE
5.3%
≧10%が優良
ROIC
4.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-4.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-18.9%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は増収減益。売上高はインバウンド需要の回復で70.9億円(前年比2.2%増)となるも、原材料高や円安の影響で経常利益は5.8億円(同23.2%減)と苦戦。
- 自己資本比率76.1%と財務健全性は極めて高く、実質無借金経営を維持。配当は25円を維持し、配当性向35.8%と安定的な還元姿勢を示す。
- キャッシュフローは安定しており、営業キャッシュフローは4.0億円を確保。棚卸資産の積み上がりにやや懸念があるものの、資金繰りの安全性は非常に高い。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.8億円 / 予想: 5.0億円
-44.9%
売上高
実績: 16.9億円 / 予想: 71.0億円
-6.9%
2Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 5.0億円
-33.3%
売上高
実績: 33.9億円 / 予想: 71.0億円
-6.7%
3Q
営業利益
実績: 3.3億円 / 予想: 5.0億円
-26.7%
売上高
実績: 51.4億円 / 予想: 71.0億円
-5.5%
通期
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 未開示
-11.7%
売上高
実績: 70.4億円 / 予想: 未開示
-0.7%
3行解説
- 2026年3月期は売上高が前年比0.7%減、営業利益が11.6%減と本業は苦戦したが、為替差益等の計上により純利益は10.1%増の4.5億円を確保。
- 商品群別では「ミニプリンタメカニズム」が前年比45.0%増と急成長した一方、主力である「ケース入りミニプリンタ」は7.0%減と足踏み状態。
- 2027年3月期は営業増益(2.9%増)を見込むものの、前期の為替差益剥落により経常利益・純利益ともに約16%の大幅な減益を予想。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -11.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | -26.7% | +1.6% | -0.1% | +6.6% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | -33.3% | +0.7% | +0.5% | -1.1% | -4.9% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | -44.9% | -3.3% | -6.6% | -6.2% | -12.0% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | -4.7% | -0.7% | +1.4% | +2.5% | -1.4% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +6.4% | -1.4% | -1.3% | -1.6% | +7.9% |
有価証券報告書
2025-06-19 有価証券報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)