短信要約
1. 要点(3行)
- 原料海苔の仕入価格の大幅な高騰により、売上高は前年同期比3.1%増も、各段階利益で営業赤字に転落する厳しい中間決算。
- 原料確保を優先し棚卸資産が約49億円急増。これを補填するための短期借入金増(53億円)により財務バランスが一時的に悪化。
- 期中に実施したふりかけ製品の価格改定等を見込むも、通期の純利益予想を当初の1.7億円から0.1億円(前年比94.4%減)へ大幅下方修正。
2. 直近の業績と進捗率
中間期の着地は、売上高84.42億円(前年同期比3.1%増)、営業損失0.1億円(前年同期は3.07億円の黒字)、経常損失0.11億円、中間純損失0.22億円となりました。 修正後の通期計画(売上高168.5億円、営業利益0.65億円)に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 50.1%(前年同期の進捗率47.0%を上回り、増収基調は維持)
- 営業利益: 赤字のため進捗測定不能(前年同期は通期実績3.48億円に対し88.2%と大幅な先行逃げ切り型であったが、今期は下期偏重の計画へ変貌) 前年同期は利益の大部分を上半期で稼ぎ出していたのに対し、今期はコスト高に飲み込まれ、下期での価格転嫁効果待ちの状況です。
3. セグメント別のモメンタム
報告セグメントは「食品製造販売事業」の単一ですが、品目別の勢いは鮮明に分かれています。
- 勢い(増収): 家庭用海苔(33.46億円、前年同期比10.8%増)が内食需要を捉え好調。ふりかけ等(10.87億円、3.6%増)も堅調。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-10 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 84.4億円 | +3.1% | 81.9億円 |
| 営業利益 | -10,000,000円 | -103.3% | 3.1億円 |
| 経常利益 | -11,000,000円 | -103.6% | 3.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -22,000,000円 | -110.4% | 2.1億円 |
| 包括利益 | 14,000,000円 | -94.2% | 2.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -4.4円 | — | 42.11円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 217.4億円 | 157.1億円 |
| 純資産 | 115.9億円 | 116.6億円 |
| 自己資本比率 | 53.3% | 74.2% |
| 自己資本 | 115.9億円 | 116.6億円 |
通期予想
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 168.5億円 | -3.3% |
| 営業利益 | 65,000,000円 | -75.9% |
| 経常利益 | 55,000,000円 | -79.9% |
| 当期純利益 | 10,000,000円 | -94.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 2円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 15円 | — |
| 年間合計 | 15円 | — |