STIフードホールディングス 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収増益の着地と強気な投資姿勢: 2024年12月期は売上高11.9%増、営業利益25.8%増と好調に推移。セブン-イレブン向けの焼き魚やカップデリの販売個数増が生産効率向上を牽引した。
  • 関西新工場の本格稼働と大型M&Aの発表: 2024年11月に稼働した関西新工場が2025年度の通期業績に寄与する。さらに、老舗の「味の浜藤」を擁する株式会社浜信の完全子会社化(2025年4月予定)を発表し、販路拡大を急ぐ。
  • 株式分割と実質配当維持: 2025年1月付で1:3の株式分割を実施。2025年度の予想配当は分割後40円(分割前換算120円)とし、前期の増配実績を維持する方針。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 355.8億円(前期比 +11.9%)
  • 営業利益: 29.0億円(前期比 +25.8%)
  • 経常利益: 29.1億円(前期比 +25.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16.8億円(前期比 +7.8%)

通期計画に対する進捗率は、確定値のため100%ですが、営業利益が前年比で約26%伸びるなど、売上高の伸びを上回る利益成長を達成しており、勢いは加速しています。原材料高の影響を受けつつも、販売個数の増加による「規模の経済」が効いた形です。

3. セグメント別のモメンタム

同社は「食品製造販売事業」の単一セグメントですが、チャネル別では以下の動きが見られます。

  • コンビニ(セブン-イレブン)向け: 非常に強いモメンタムを維持。「さばの味噌煮」等の全国展開や新商品の投入が寄与。猛暑や円安によるコスト増を、製造工程の垂直統合と高稼働率で吸収しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 355.8億円 +11.9% 317.8億円
営業利益 29.0億円 +25.8% 23.1億円
経常利益 29.2億円 +25.2% 23.3億円
当期純利益(親会社帰属) 16.9億円 +7.8% 15.6億円
包括利益 17.1億円 +8.8% 15.7億円
1株当たり当期純利益 94.8円 87.91円
希薄化後1株当たり純利益 92.23円 85.58円

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 192.8億円 151.0億円
純資産 83.8億円 74.5億円
自己資本比率 43.5% 49.3%
自己資本 83.8億円 74.5億円
1株当たり純資産 471.68円 418.85円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 21.3% 22.9%
ROA(総資産経常利益率) 17.0% 16.1%
売上高営業利益率 8.2% 7.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 32.3億円 30.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -34.9億円 -4.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 4.2億円 -12.6億円
期末現金及び現金同等物残高 41.8億円 40.0億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 400.0億円 +12.4%
営業利益 30.0億円 +3.4%
経常利益 30.0億円 +2.8%
当期純利益 19.5億円 +15.7%
1株当たり当期純利益 109.68円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 40円
期末 90円 80円
配当性向:当期 45.7% / 前期 34.1% 純資産配当率:当期 9.2% / 前期 7.8%