株式会社STIフードホールディングスは、水産原材料の調達から製造・販売までを一貫して行う「垂直統合型」の食品メーカーです。主な製品は、セブン-イレブン向けのおにぎり具材(イクラ、サーモンフレーク)や焼き魚などのチルド惣菜、缶詰、ペットフードです。
- 主要製品・サービス: コンビニ向け水産惣菜、水産食材、高級弁当・漬け魚(リテール事業)。
- 主要顧客: 株式会社セブン-イレブン・ジャパンおよびその指定販売先が連結売上高の81.8%(約316億円)を占め、極めて高い特定顧客依存度にあります。
- 競合環境: 独自の静菌管理技術や「ホットパック」等の製造特許(特許第6722363号等)を保有しており、中食市場において高い参入障壁を築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
6.6%
≧10%が優良
ROA
12.5%
≧5%が優良
ROE
27.0%
≧10%が優良
ROIC
14.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-11.7%
≧10%が優良
EPS成長率
47.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は386.1億円(前年比8.5%増)と伸長したが、原材料高と円安の影響で経常利益は26.0億円(同10.8%減)と減益。
- リテール事業の新規連結(味の浜藤等)に伴う負ののれん発生益6.1億円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は24.9億円(同47.6%増)と過去最高を更新。
- 自己資本利益率(ROE)27.0%、自己資本比率46.0%と、高収益かつ健全な財務体質を維持しつつ、関西工場の本格稼働やM&Aによる販路拡大を推進。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.1億円 / 予想: 26.0億円
-33.8%
売上高
実績: 89.7億円 / 予想: 400.0億円
+4.8%
3行解説
- 売上高は前年同期比4.8%増の89.6億円と伸長した一方、営業利益は原材料高の影響で同33.7%減の4.0億円と大幅な減益スタート。
- 2025年4月の連結化に伴う「リテール事業」の追加により増収を確保したが、主力の食品製造販売事業がコスト増に直面している。
- 経営効率化を目的として、2026年1月に連結子会社間の吸収合併を実施し、組織体制の最適化と管理コストの削減に着手。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -33.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -11.7% | +2.2% | +0.7% | +3.0% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | -13.9% | -0.1% | -2.3% | -5.5% | -11.0% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | -6.1% | +0.2% | -0.4% | -9.3% | -15.3% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | -15.7% | -0.5% | -0.2% | +5.2% | +1.2% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +25.8% | -1.7% | -17.9% | -16.9% | -7.4% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第9期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第8期(2024/01/01-2024/12/31)