STIフードホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: M&A(株式会社浜信ほか)の寄与で売上高は386.05億円(前年比8.5%増)と拡大したが、原材料(さば等)の高騰により営業利益は25.62億円(同11.7%減)と苦戦。
  • 特別利益が純利益を底上げ: 負ののれん発生益6.12億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は24.88億円(同47.6%増)と大幅増益を達成。
  • 次期見通しは慎重: 2026年12月期は売上高400億円(同3.6%増)を見込むが、特別利益の剥落により純利益は17億円(同31.7%減)と大幅な減益を予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の業績は、売上高386.05億円、営業利益25.62億円となりました。

  • 進捗率と勢い: 本決算のため通期計画(非公表だが当初予想比)に対する最終着地となりますが、前年同期比で売上高は8.5%増と伸長している一方、営業利益率は前年の8.2%から6.6%へと1.6ポイント低下しており、本業の収益性の勢いには急ブレーキがかかっています。
  • 利益構成の変化: 経常利益(26.01億円)に対して当期純利益(24.88億円)が高い水準にあるのは、M&Aに伴う一過性の「負ののれん発生益」が寄与した結果であり、実力値以上の着地に見える点に注意が必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 食品製造販売事業(勢い:維持): 売上高361.42億円(前年比1.6%増)、セグメント利益30.80億円(同5.6%増)。さば等の原料高騰に対し、新たな魚種への転換や付加価値商品の投入で利益を確保。主力事業としての底堅さを見せました。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 386.1億円 +8.5% 355.8億円
営業利益 25.6億円 -11.7% 29.0億円
経常利益 26.0億円 -10.8% 29.2億円
当期純利益(親会社帰属) 24.9億円 +47.6% 16.9億円
包括利益 24.9億円 +45.7% 17.1億円
1株当たり当期純利益 139.96円 94.8円
希薄化後1株当たり純利益 136.26円 92.23円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 218.5億円 192.8億円
純資産 100.5億円 83.8億円
自己資本比率 46.0% 43.5%
自己資本 100.5億円 83.8億円
1株当たり純資産 565.11円 471.68円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 27.0% 21.3%
ROA(総資産経常利益率) 12.7% 17.0%
売上高営業利益率 6.6% 8.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 20.2億円 32.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -15.9億円 -34.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -11.4億円 4.2億円
期末現金及び現金同等物残高 34.6億円 41.8億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 400.0億円 +3.6%
営業利益 26.0億円 +1.5%
経常利益 26.0億円 -0.1%
当期純利益 17.0億円 -31.7%
1株当たり当期純利益 95.64円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 20円
期末 80円 20円
配当性向:当期 28.6% / 前期 45.7% 純資産配当率:当期 7.7% / 前期 9.2%