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紀文食品 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は微増も、利益面で大幅悪化: 売上高は前年同期比2.3%増の488.6億円と堅調でしたが、原材料・物流費・人件費等のコスト増を吸収できず、営業損益は4.1億円の赤字(前年同期は5.4億円の黒字)に転落しました。
  • 海外食品事業の急減速: 米国の通商政策や中国経済の不振、各国のインフレによる節約志向から売上・利益ともに減少。特にタイ工場の生産効率悪化が利益を強く圧迫しています。
  • 第3四半期への依存度がさらに上昇: 冬季のおでん・おせち料理需要(Q3)に収益が偏重する季節性があるものの、中間期の赤字幅拡大により、通期目標達成に向けた下期の挽回ハードルが非常に高まっています。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 488.6億円(前年同期比 2.3%増)
  • 営業損益: △4.1億円(前年同期は5.4億円の黒字)
  • 経常損益: △8.3億円(前年同期は4.4億円の黒字)
  • 中間純損益: △10.5億円(前年同期は0.5億円の赤字)

通期計画に対する進捗率: 売上高の進捗率は42.3%(通期予想1,156.2億円に対し)となっており、前年同期の進捗率(約43.8%)をわずかに下回っています。利益面は通期計画(営業利益50.2億円)に対し現時点で赤字のため、進捗は大幅に遅れています。同社は例年、Q3(10-12月期)に年間営業利益の約6割〜8割を稼ぎ出す構造ですが、今期の中間赤字は前年より約9.5億円悪化しており、勢いは弱含んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内食品事業(減速): 売上高329.7億円(前年同期比2.5%増)と増収ながら、セグメント損失は12.1億円(前年同期は2.8億円の損失)へ拡大。小売・商事部門ともに売上は伸長していますが、冷凍すり身等の原材料高騰、運送費、広告宣伝費の増加が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 488.6億円 +2.3% 477.6億円
営業利益 -4.1億円 5.5億円
経常利益 -8.3億円 4.4億円
当期純利益(親会社帰属) -10.5億円 -55,000,000円
包括利益 -13.4億円 3.0億円
1株当たり当期純利益 -46.14円 -2.45円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 741.0億円 724.1億円
純資産 194.3億円 212.7億円
自己資本比率 25.5% 28.7%
自己資本 189.1億円 207.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1156.3億円 +6.2%
営業利益 50.2億円 +11.2%
経常利益 44.5億円 +6.2%
当期純利益 30.0億円 +15.9%
1株当たり当期純利益 131.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 20円 23.5円 予想
年間合計 20円 23.5円 予想