ピックルスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 原材料高とCVS不振で大幅減益の着地: 2025年2月期は、白菜等の原料高騰やコンビニエンスストア向けの苦戦により、営業利益が前期比23.3%減の12.79億円と沈みました。
  • 新工場稼働に伴うキャッシュの流出と財務変化: 茨城工場の新設等により投資CFが46.93億円の赤字となり、現預金が約27.8億円減少、自己資本比率は61.0%(前期末64.6%)へ低下しました。
  • 次期は「値上げ」と「効率化」で反転攻勢へ: 2026年2月期は売上高こそ微減(1.2%減)を見込むものの、主力商品の値上げ(2025年5月〜)と新工場の自動化による効率改善で、営業利益17.3%増のV字回復を計画しています。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は、売上高415.18億円(前期比3.5%減)、営業利益12.79億円(同23.3%減)、純利益9.58億円(同18.4%減)となりました。

  • 通期計画に対する達成度: 通期で売上・利益ともに減収減益となり、期初予想からの下振れが目立ちます。特に、夏場の高温や天候不順による野菜価格の高騰が利益を圧迫しました。
  • 勢いの変化: 前期(2024年2月期)が営業増益(8.4%増)だったのに対し、今期は二桁の営業減益に転じており、コストプッシュ型の利益圧迫が顕著な1年でした。

3. セグメント別のモメンタム

同社は漬物製造販売事業の単一セグメントですが、チャネル・商品別の勢いは以下の通りです。

  • 「勢い」: 主力の「ご飯がススムキムチ」シリーズは、増量キャンペーン等の施策により量販店向けで堅調を維持しています。また、新規事業の「OH!!!」(発酵・健康の複合施設)やベジパル(さつまいも加工)など、周辺領域への多角化を継続しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 415.2億円 -3.5% 430.3億円
営業利益 12.8億円 -23.3% 16.7億円
経常利益 13.4億円 -24.1% 17.7億円
当期純利益(親会社帰属) 9.6億円 -18.4% 11.8億円
包括利益 9.9億円 -17.5% 12.0億円
1株当たり当期純利益 77.09円 94.29円
希薄化後1株当たり純利益 74.66円 91.98円

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 302.4億円 277.1億円
純資産 188.8億円 182.5億円
自己資本比率 61.0% 64.6%
自己資本 184.4億円 178.9億円
1株当たり純資産 1,482.42円 1,438.45円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.3% 6.7%
ROA(総資産経常利益率) 4.6% 6.6%
売上高営業利益率 3.1% 3.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.3億円 27.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -46.9億円 -9.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 10.8億円 45,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 49.7億円 77.5億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 410.0億円 -1.2%
営業利益 15.0億円 +17.3%
経常利益 15.3億円 +13.9%
当期純利益 9.9億円 +3.3%
1株当たり当期純利益 79.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 12円
期末 24円 14円
配当性向:当期 33.7% / 前期 25.5% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.7%