短信要約
1. 要点(3行)
- 悲願の通期黒字化を達成: 売上高は前年比2.5%増の152.4億円に留まったが、営業利益は1.3億円(前年は9.0億円の赤字)と、上場以来初の通期黒字化を実現。
- LTV重視への戦略転換が奏功: 自社ECにおいて短期離脱リスクの高い顧客獲得を抑制し、既存顧客の維持と単価向上(価格改定)に注力したことで、収益性が劇的に改善した。
- 2026年2月期は2桁増収増益を計画: 次期は売上高174.1億円(14.2%増)、営業利益1.9億円(41.8%増)を見込み、成長フェーズへの再突入と利益拡大の両立を狙う。
2. 直近の業績と進捗率
2025年2月期(通期)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 152.4億円(前年同期比 2.5%増)
- 営業利益: 1.3億円(前年は9.0億円の赤字)
- 経常利益: 1.2億円(前年は8.9億円の赤字)
- 当期純利益: 1.0億円(前年は8.5億円の赤字)
通期計画に対する進捗という点では、期初からの構造改革が実を結び、全ての利益段階で黒字転換を果たしました。前年同期の売上成長率(50.9%増)と比較すると大幅に減速していますが、これは「赤字を掘ってでも売上を追う」スタイルから「収益性を伴う成長」へ舵を切った結果であり、質の高い着地と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、チャネル別の動向に顕著な差が出ています。
- 自社EC(勢い:維持・改善): 売上高97.2億円。会員数は21.7万人(前年末20.6万人)と微増ながら、8月の価格改定と解約率の過去最低更新により、LTV(顧客生涯価値)が前年同期比+86.8%と爆発的に向上。収益の柱として盤石化しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-03 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-03 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 152.4億円 | +2.5% | 148.7億円 |
| 営業利益 | 1.4億円 | — | -9.0億円 |
| 経常利益 | 1.2億円 | — | -8.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.1億円 | — | -8.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 2.07円 | — | -16.83円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 2.04円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 38.5億円 | 32.8億円 |
| 純資産 | 10.4億円 | 8.4億円 |
| 自己資本比率 | 26.9% | 25.7% |
| 自己資本 | 10.4億円 | 8.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 19.56円 | 16.21円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 11.6% | -69.0% |
| ROA(総資産経常利益率) | 3.5% | -25.9% |
| 売上高営業利益率 | 0.9% | -6.1% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1.3億円 | -6.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 34,000,000円 | -2.3億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 3.9億円 | 29,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 19.8億円 | 14.3億円 |
来期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 174.1億円 | +14.2% |
| 営業利益 | 1.9億円 | +41.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —