短信要約
1. 要点(3行)
- 期初予想の大幅超過: 学校給食以外のホテルや病院等の分野が好調に推移し、売上高・各利益項目ともに当初の減益予想を大きく上回って着地した。
- 大幅増配の公表: 2025年9月期の配当は150円(前期比10円減)とした一方、次期(2026年9月期)は前期比30円増の180円とする強気な配当方針を示した。
- キャッシュフローの急変: 営業活動によるCFが8.59億円の支出超過(前年は4.29億円の収入)に転じ、仕入債務の圧縮に伴い現預金が10.92億円減少した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年9月期の通期実績は、売上高181.18億円(前期比1.8%減)、営業利益8.44億円(同20.2%減)、経常利益9.08億円(同15.0%減)、当期純利益6.01億円(同14.2%減)となりました。 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、当初の慎重な期初予想(学校給食の大型案件減少を想定)に対し、非学校給食分野の受注が想定を上回ったことで、着地は「想定以上の底堅さ」を見せました。ただし、前年比では資材高騰や大型案件剥落の影響で2桁減益となっており、勢いは前年より減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は業務用厨房機器の単一セグメントですが、市場別にモメンタムの明暗が分かれています。
- 学校給食分野(減速): 前期に比べ大型案件が少なく、当初の想定通り停滞感が見られました。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 181.2億円 | -1.8% | 184.4億円 |
| 営業利益 | 8.4億円 | -20.2% | 10.6億円 |
| 経常利益 | 9.1億円 | -15.0% | 10.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.0億円 | -14.2% | 7.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 540.86円 | — | 629.27円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 132.7億円 | 145.8億円 |
| 純資産 | 74.7億円 | 70.4億円 |
| 自己資本比率 | 56.3% | 48.3% |
| 自己資本 | 74.7億円 | 70.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 6,717.68円 | 6,342.07円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 8.3% | 10.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 6.5% | 7.5% |
| 売上高営業利益率 | 4.7% | 5.7% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -8.6億円 | 4.3億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -10,000,000円 | -1.4億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -2.2億円 | -2.4億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 34.9億円 | 45.8億円 |
来期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 191.0億円 | +5.4% |
| 営業利益 | 8.2億円 | -2.9% |
| 経常利益 | 8.3億円 | -8.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 449.87円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 160円 | 150円 |
| 年間合計 | 160円 | 150円 |
配当性向:当期 27.7% / 前期 25.4%
純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.6%