短信要約
1. 要点(3行)
- 業績急回復と上場完遂: インバウンドを含む観光需要の回復により営業利益は前年同期比34.4%増の32.5億円と大幅増益。2024年12月の東証スタンダード市場への上場も果たした。
- 利益面での計画超過: 第3四半期時点で、営業利益・経常利益ともに通期計画を既に超過。運輸・観光事業のモメンタムが極めて強く、業績を牽引している。
- コスト増と季節変動への警戒: 流通事業での仕入・人件費高騰が利益を圧迫しているほか、第4四半期(1-3月)に利益が低調となる季節性を理由に、現時点での通期予想修正は見送られた。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 789.6億円(前年同期比4.3%増、通期計画進捗率 77.2%)
- 営業利益: 32.5億円(同34.4%増、進捗率 112.2%)
- 経常利益: 29.8億円(同37.0%増、進捗率 119.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 21.7億円(同35.5%増、進捗率 128.0%)
【勢いの変化】 前年同期の通期計画に対する進捗状況と比較しても、今期の利益進捗は極めて順調です。特に第3四半期時点で各段階利益が通期計画を100%超えている点は特筆すべきですが、会社側は長野県の観光地を基盤とする事業特性上、冬期の第4四半期に利益が減少する傾向(季節的変動)を強調しており、過度な楽観を戒める姿勢を見せています。
3. セグメント別のモメンタム
- 運輸事業(強い勢い): 営業利益 10.9億円(前年同期比90.6%増)。上高地・白馬等の観光路線が国内外の需要を取り込み、爆発的な利益成長を記録。タクシーも運賃改定が寄与。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 789.6億円 | +4.3% | 757.2億円 |
| 営業利益 | 32.5億円 | +34.4% | 24.2億円 |
| 経常利益 | 29.9億円 | +37.0% | 21.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 21.8億円 | +35.5% | 16.1億円 |
| 包括利益 | 21.6億円 | +33.4% | 16.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36.02円 | — | 26.8円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 611.8億円 | 575.7億円 |
| 純資産 | 143.9億円 | 105.3億円 |
| 自己資本比率 | 23.5% | 18.3% |
| 自己資本 | 143.9億円 | 105.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 161.82円 | 126.26円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 1023.0億円 | +2.7% |
| 営業利益 | 29.0億円 | +18.4% |
| 経常利益 | 25.0億円 | +17.8% |
| 当期純利益 | 17.0億円 | +88.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 26.05円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | — | 0円 |
| 期末 | 3円 | 3円 予想 |
| 年間合計 | 3円 | 3円 予想 |