アルピコホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面で大幅な上振れ着地:インバウンド需要の回復と運賃改定が寄与した運輸事業が牽引し、営業利益は前年同期比17.5%増の38.2億円と大幅な増益を達成。
  • 通期利益目標をQ3で超過:営業利益の通期計画(36億円)に対し、第3四半期時点で進捗率106.2%に到達。第4四半期の閑散期を考慮しつつも、業績の勢いは極めて強い。
  • 積極的な株主還元と財務基盤の強化:決算と同時に上限6.5億円(発行済株式の3.5%)の自己株式取得を発表。また、将来の成長投資に向けた80億円のシンジケートローン実行など、攻めの姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 817.8億円(前年同期比3.6%増)
  • 営業利益: 38.2億円(同17.5%増)
  • 経常利益: 35.7億円(同19.6%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 22.4億円(同3.0%増)
  • 進捗率と勢い: 通期計画に対する進捗率は、売上高76.1%、営業利益106.2%、経常利益111.6%。前年同期の営業利益進捗率(2025年3月期実績に対し約90%)と比較しても、今期の利益確定の早さは際立っている。第4四半期(1-3月)が観光業の閑散期にあたるため、通期予想は据え置かれているが、実質的な上振れ含みの推移。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運輸事業(勢い:強): 営業利益16.0億円(前年同期比45.5%増)。上高地や白馬への観光系路線が好調で、インバウンド需要の取り込みに加え、2025年4月の運賃改定がダイレクトに利益を押し上げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
営業収益 817.9億円 +3.6% 789.6億円
営業利益 38.2億円 +17.5% 32.5億円
経常利益 35.7億円 +19.6% 29.9億円
当期純利益(親会社帰属) 22.4億円 +3.0% 21.8億円
包括利益 22.7億円 +4.7% 21.6億円
1株当たり当期純利益 31.53円 36.02円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 632.9億円 583.5億円
純資産 163.7億円 145.2億円
自己資本比率 25.9% 24.9%
自己資本 163.7億円 145.2億円
1株当たり純資産 189.63円 162.76円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 1075.0億円 +3.5%
営業利益 36.0億円 +5.5%
経常利益 32.0億円 +4.6%
当期純利益 18.0億円 -21.5%
1株当たり当期純利益 24.5円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 5円 5円 予想
年間合計 5円 5円 予想