短信要約
1. 要点(3行)
- アパレル事業の構造改革費用34.3億円の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失14.7億円(前年同期は16.0億円の黒字)となる大幅な減益決算。
- 売上高は電子部品事業の終息やプラスチックフィルムの需要停滞で前年同期比3.4%減の322.4億円、本業の営業利益も同13.3%減の18.0億円と苦戦。
- 新中期経営計画「VISION 2030 stage2」の初年度として、不採算事業の整理と構造改革を断行する「創りかえる3年間」のスタートを象徴する内容。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 322.4億円(前年同期比 3.4%減)
- 営業利益: 18.0億円(同 13.3%減)
- 経常利益: 18.3億円(同 19.1%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △14.7億円(前年同期は16.0億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率: 23.0%(通期予想1,400億円に対し)
- 営業利益進捗率: 21.2%(通期予想85億円に対し) 前年同期の営業利益進捗率(約24.5%)と比較すると、ややスローペースな滑り出しです。特にアパレル事業のコスト増と機能ソリューションの減収が利益を圧迫しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 機能ソリューション(減速): 売上高115.1億円(9.0%減)、営業利益15.8億円(5.0%減)。電子部品事業の終息(約7億円の減収要因)に加え、国内外でのプラスチックフィルムの需要停滞、半導体市場低迷によるエンジニアリングプラスチックスの苦戦が響きました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 322.4億円 | -3.4% | 333.8億円 |
| 営業利益 | 18.1億円 | -13.3% | 20.8億円 |
| 経常利益 | 18.4億円 | -19.1% | 22.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -14.7億円 | — | 16.0億円 |
| 包括利益 | -23.7億円 | — | 26.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -45.37円 | — | 47.99円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 47.88円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1586.3億円 | 1596.8億円 |
| 純資産 | 1120.0億円 | 1209.8億円 |
| 自己資本比率 | 69.4% | 74.6% |
| 自己資本 | 1101.3億円 | 1190.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,391.85円 | 3,667.2円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1400.0億円 | +2.1% |
| 営業利益 | 85.0億円 | +7.3% |
| 経常利益 | 83.0億円 | +1.5% |
| 当期純利益 | 28.0億円 | -55.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 86.23円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 390円 | 216円 予想 |
| 年間合計 | 390円 | 216円 予想 |