短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は苦戦が続き営業赤字が5,700万円(前年同期は4,800万円の赤字)へ拡大したが、投資有価証券売却益1.8億円の計上で最終利益は1.06億円の黒字に転換。
- トレカ部門(前年同期比11.0%増)や新規事業(同37.0%増)が伸長する一方、主力の書店部門(同10.7%減)と古本(同14.6%減)の落ち込みが激しい。
- 「スマート無人営業」を18店舗へ拡大し、コスト削減と利便性向上を急ぐが、人件費やキャッシュレス手数料等のコスト増を補いきれていない。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 38.51億円(前年同期比 2.8%減)
- 営業利益: △0.57億円(前年同期は△0.48億円)
- 経常利益: △0.48億円(前年同期は△0.34億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1.06億円(前年同期は△0.37億円)
通期計画(売上高165億円、営業利益0.3億円)に対する進捗率:
- 売上高:23.3%(前年同期 24.0%)
- 営業利益:進捗なし(赤字継続)
- 純利益:88.3%(投資有価証券売却益による)
前年同期と比較して、売上の減少幅に対し営業赤字が拡大しており、本業の勢いは停滞しています。純利益のみ計画に対し極めて高い進捗ですが、これは一過性の資産売却によるものであり、収益力の改善とは評価しにくい着地です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、部門別の売上動向から勢いを分析します。
- 「勢い」がある事業:
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 38.5億円 | -2.8% | 39.6億円 |
| 営業利益 | -57,000,000円 | — | -48,000,000円 |
| 経常利益 | -48,000,000円 | — | -34,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.1億円 | — | -37,000,000円 |
| 包括利益 | -9,000,000円 | — | -42,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 14.58円 | — | -5.12円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 117.8億円 | 124.1億円 |
| 純資産 | 28.1億円 | 28.2億円 |
| 自己資本比率 | 23.9% | 22.7% |
| 自己資本 | 28.1億円 | 28.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 165.0億円 | -0.6% |
| 営業利益 | 30,000,000円 | -75.7% |
| 経常利益 | 60,000,000円 | -64.4% |
| 当期純利益 | 1.2億円 | -32.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 16.48円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |