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WDI 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と資産売却による最終益確保: 2025年3月期は売上高が前期比3.2%増と伸びた一方、原材料高や北米事業の不振で営業利益は46.6%減と大幅減益。最終利益は子会社・投資有価証券の売却益計上で減益幅を11.7%減に留めた。
  • 北米事業が深刻な重石: 国内事業はインバウンド需要で増収も、北米セグメントは売上高8.9%減、営業損失5.42億円(前期は2.06億円の損失)と赤字が拡大し、グループ全体の収益性を著しく押し下げている。
  • 来期予想は営業回復も最終大幅減益: 2026年3月期は営業利益33.5%増の回復を見込むが、前期の資産売却特効薬がなくなるため、親会社株主に帰属する当期純利益は46.2%減の5億円と厳しい着地を予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 319.52億円(前期比3.2%増)
  • 営業利益: 7.49億円(同46.6%減)
  • 経常利益: 7.00億円(同56.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.30億円(同11.7%減)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2026年3月期の通期計画に対する勢いを確認すると、売上高目標325億円に対し、前期実績からの伸びは1.7%増と極めて緩やかな計画です。前年同期(2024年3月期)は営業利益が68.8%増と爆発的な勢いがありましたが、足元ではコスト増を吸収しきれず、利益成長のモメンタムは完全に鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:維持): 売上高233.71億円(前期比7.1%増)。インバウンド回復と価格改定が寄与し増収。ただし、人件費・光熱費増により営業利益は18.64億円(7.4%減)と、利益面では足踏み状態。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 319.5億円 +3.2% 309.5億円
営業利益 7.5億円 -46.6% 14.0億円
経常利益 7.0億円 -56.0% 15.9億円
当期純利益(親会社帰属) 9.3億円 -11.7% 10.5億円
包括利益 8.7億円 -40.4% 14.6億円
1株当たり当期純利益 148.77円 168.36円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 225.5億円 230.5億円
純資産 81.1億円 73.8億円
自己資本比率 28.5% 24.0%
自己資本 64.3億円 55.3億円
1株当たり純資産 1,027.54円 885.65円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.6% 20.6%
ROA(総資産経常利益率) 3.1% 7.2%
売上高営業利益率 2.3% 4.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 3.3億円 17.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.5億円 -13.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.7億円 -1.2億円
期末現金及び現金同等物残高 51.5億円 59.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 325.0億円 +1.7%
営業利益 10.0億円 +33.5%
経常利益 9.0億円 +28.4%
当期純利益 5.0億円 -46.2%
1株当たり当期純利益 79.94円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 15円 17円
配当性向:当期 11.4% / 前期 8.9% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.8%