SFPホールディングス株式会社は、首都圏を中心に「磯丸水産」や「鳥良(とりよし)」などの居酒屋チェーンを直営展開する企業です。親会社はクリエイト・レストランツ・ホールディングス(議決権比率58.94%)です。
- 事業内容: 鮮魚を自分で焼くスタイルの「磯丸水産」を主力とし、手羽先唐揚の「鳥良」、大衆酒場「五の五」などを展開。また、地方の有力企業をM&Aで傘下に収める「フードアライアンス」戦略を推進しています。
- 競合環境: 参入障壁が低い外食業界において、人手不足や原材料高騰による厳しい競争環境にありますが、駅前一等立地への集中出店と専門性の高い業態で差別化を図っています。
- 主要顧客: 一般消費者に加え、インバウンド(訪日外国人客)需要が売上の回復・成長に大きく寄与しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-23 提出)収益性
営業利益率
7.2%
≧10%が優良
ROA
16.0%
≧5%が優良
ROE
18.0%
≧10%が優良
ROIC
15.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
7.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-8.2%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は303億8,900万円(前年同期比4.5%増)と増収を確保し、人流回復とインバウンド需要を背景に主力「磯丸水産」が堅調に推移した。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は14億8,500万円(同14.2%減)となったが、これは前年度の法人税等調整額の反動によるもので、営業利益は21億8,600万円(同7.9%増)と本業は増益。
- 自己資本比率62.5%、現金52億7,500万円と財務基盤は強固であり、配当性向64.4%という高い水準での株主還元を継続している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.9億円 / 予想: 25.0億円
-2.6%
売上高
実績: 77.5億円 / 予想: 325.0億円
+1.0%
2Q
営業利益
実績: 8.6億円 / 予想: 25.0億円
-5.4%
売上高
実績: 153.4億円 / 予想: 325.0億円
+2.0%
3Q
営業利益
実績: 10.3億円 / 予想: 25.0億円
-24.9%
売上高
実績: 227.5億円 / 予想: 325.0億円
+2.0%
通期
営業利益
実績: 17.1億円 / 予想: 未開示
-22.0%
売上高
実績: 311.2億円 / 予想: 未開示
+2.4%
3行解説
- 2026年2月期は増収ながらも、原材料高や労務費増の影響で営業利益が前年同期比21.9%減の17.06億円と大幅減益。
- 親会社である株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(CRH社)との吸収合併が決定し、2026年6月29日に上場廃止予定。
- 厳しい利益環境下でも年間配当は前期比2円増の28円(配当性向58.8%)を実施し、株主還元姿勢を維持。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | -22.0% | -2.6% | -5.9% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年2月期 第3四半期 | -24.9% | -0.9% | +0.3% | -3.2% | -2.9% |
| 2025-10-14 | 2026年2月期 第2四半期 | -5.4% | +2.7% | -1.6% | -7.9% | -8.7% |
| 2025-07-14 | 2026年2月期 第1四半期 | -2.6% | +0.6% | -1.6% | -7.9% | -12.9% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | +7.9% | -0.3% | +7.4% | -7.4% | -6.5% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | +4.9% | +1.8% | +6.3% | +7.9% | +2.1% |
有価証券報告書
2025-05-23 有価証券報告書-第15期(2024/03/01-2025/02/28)